「超訳般若心経―“すべて”の悩みが小さく見えてくる」(境野勝悟/三笠書房)より
『この「価値判断」は、自分のものだと勘違いしていたが、よく考えると、みんな他から受け入れた記憶のゴミのようなものだ。』(p233)
★解説:
ハタチごろまでに結婚しなければ、
行かず後家だの甲斐性なしだの、
人間失格と看做された時代がありました。
マイホームを買うことが無上の価値――
そんな喧伝のままにローンを組み、
こぞって新築一軒家を求めた頃もありました。
「それらは数ある価値観の一つでしかない」
そう気づいている人が、今や、
かつてよりずっと増えている気がします。
「自分自身の人生を生きる」ということ。
それは、自分がもつ価値観を把握し、
その価値観のルーツに気づき、その上で、
取捨選択や、新たに創造をしていく、
結果やプロセスのことなのかもしれません。
★今日の「ちょい足し」サプリ:
自覚か無自覚かでどえらい違いが出ますよ。
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★今日の一冊:
超訳般若心経―“すべて”の悩みが小さく見えてくる (知的生きかた文庫) | ||||
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よい本をありがとうございます。