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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2017年12月27日

認知とは「すごいよ」と言ってもらえること


不機嫌な職場 − なぜ社員同士で協力できないのか」(河合太介、高橋克徳、永田稔、渡部幹/講談社)より


『「認知」とは文字通り、

「他人を認める」という応答のことだ。

 平たく言えば、「この人すごいよ」と

 言ってもらえることである。』(p177)




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 認知症という病名もあって、

 「認知」という言葉の意味は、

 一般的に前向きな意味としては、

 あまり解釈されづらいのかもしれません。

 

 今日のフレーズが指す「認知」とは、

 要するに「褒める」こと。

 より厳密には、相手の個性や特性を知った上で、

 その“オンリーワン”を認めてあげることです。

『「すごい」と言ってもらうと、自分の存在が本当に認めてもらえた感じがして、人は大いなる喜びを得る。
 人は多様である。いろいろな良いところを持っている。その良いところを認めてもらって嬉しくないはずがない。自分を認知してくれる、個人、組織、社会に対して人は好感を持つ。そして、その個人、組織、社会に対して、自分が何か貢献できないか、という前向きな感情を持つ。』(p177)


 中華大陸の歴史で言えば、よく知られるのは、

 項羽と劉邦。あるいは呂布と曹操。



 いずれも、片方は己の武勇を誇ってのし上がり、

 一時はもう片方を窮地に追い詰めますが、

 その誇りゆえに部下を顧みなかったために、

 やがては配下を使いこなした相手に滅ぼされました。



 「認知」の有無は、個人の幸福のみならず、

 組織や国家の存亡をも左右する、

 とてつもない力を持っている、ということですね。





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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)

河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹 講談社 2008-01-18
by ヨメレバ



posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2017年12月26日

暇を利用しない人は、いつも暇なし



人に好かれたら、仕事は9割うまくいく」(秋庭道博/学研パブリッシング)より


『「を利用しない人は、

 いつもなしである」

 というヨーロッパのことわざが

 あります。』(p104)




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 「三上(さんじょう)」とは、

 古来、詩文などを考えるのにて最も良い、

 とされる環境のことです。



 その三つとは、

 「枕上」=就寝時。

 「厠上」=トイレや入浴中。

 「馬上」=(特に乗り物での)移動中。

 

 いずれも頭が空っぽになりやすい状況で、

 さもありなん、なのですが。



 特に「馬上」については、

 ・能動的に時間を活用しやすい

 ・外界からの刺激が目まぐるしく変化する

 という点において、他の二つとは異質です。

『机の前にじっと座っていても、いい考えが浮かんでくるわけではありません。...頭は同じところをぐるぐるまわりするだけ...移動しながら考えるということです。それこそが「時間こそはもっともユニークで乏しい資源である」とドラッカーが言う、時間の有効な活用術でもあるのです、』(p104)


 たとえば、電車やバスでの通勤通学時。

 放っておけばただの暇な時間です。



 これが、本を読むなら移動書斎に。

 神仏に祈れば移動礼拝堂に。 

 人間観察をするなら移動実験室に。



 他にも仕事の段取りを考えたり、

 イメージトレーニングをしたり、

 呼吸法を練習したりと、使い途は案外豊富。 



 もちろん(意識的にでなく惰性で)、

 無為にすることもできます。



 そうして毎日のように数年間、

 積み重なった「暇」が、何を生むか、

 はたまた何も生み出さないか。

 空恐ろしくもあり、頼もしくもあるのです。





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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2017年12月25日

めったにないことだから、とことん調べる



トヨタの上司は現場で何を伝えているのか」(若松義人/PHP研究所)より


めったにないことだから

 放っておくのではなく、

 めったにないことだから

 とことん調べて、

 二度と同じ問題が起きない

 ようにする。』(p158)




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 たとえば、年間の事故件数が特に多い交差点は、

 実際に通ってみると、なるほどと思う点が簡単に、

 そして複数見つかります。



 一方で、どうみても何の危険もなさそうな道で、

 本当に前例のない形で起こった事故には、

 首をひねるしかないように思うことでしょう。



 しかし、事故には必ず要因と原因があり、

 原因(=仕組み)があれば、再現性もあります。



 つまり要因が揃えば、必ず繰り返すということ。

 発生率や件数の多寡が問題、ではない理由です。



 要因が揃っても、事故が起きない仕組みに変える。

 または、要因そのものが揃わない環境をつくる。

 再発防止とはそのいずれか、または両方のこと。



 「めったにない」からこそ、 

 貴重なサンプルケースとして研究を重ね、

 再発防止策を追求するべき――というのが、

 トヨタの改善現場での教えなのですね。

真因がわからないままに応急処置に走る。そのときはそれで解決したように見えても、また同じようなトラブルが起きて、結局は同じことの繰り返しになる。問題が起きたときには、たとえどれほど時間がかかっても真因がわかるまでとことん追求する。それが問題を解決するということであり、実はもっとも効率のよいやり方だ』(p157)


 レアだからこそ追求する――

 この部分だけに着目してみれば、

 決してインシデントに限った話ではありません。 



 偶然遭遇した「めったにない現象」に興味を持ち、

 その再現を執拗に試みたからこそ、

 世紀の大発見や大発明に繋がった例は数あります。



 そうして考えると、

 「めったにないこと」とはそれ自体が、

 天のくれた何かのチャンスかもしれませんね。





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トヨタの上司は現場で何を伝えているのか (PHP新書)

若松義人 PHP研究所 2007-03-16
by ヨメレバ




posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2017年12月23日

芸術とは、どこまで大きく未完成で終わるか


思うままに生きる 100歳の言葉」(日野原重明/PHP研究所)より


『芸術に完成はあり得ない。

 要はどこまで大きく

 未完成で終わるかである。

 画家 奥村土牛』(p128)




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 「完成」とは字の通り、

 「完璧・完全に成る」ということ。



 しかしそれこそが、完成ならぬ陥穽(落とし穴)。

 私たちや、私たちの人生が完璧完全に成ることなど、

 完璧完全にありません。



 もし完全完璧になったとしたら、

 そこで変化も進化も成長も、なくなるのですから。

『土牛の号は、中国唐代の僧、寒山の詩のなかに「土牛、石田を耕すとあり、牛が石の多い田畑を根気よく耕すように精進をつづけろ、と父親が名づけた。...
 土牛は若くして注目を浴びた人ではない...大器晩成といえよう。
 黙々と田を歩む牛の姿が、土牛の画業に重なる。』(p129)


 牛の歩みであれ、一足飛びであれ、

 人生は常に、何らかの変化の連続です。

  変化がなくなるとすれば、墓の中だけ。



 絵画や写真は、その変化の一瞬を切り取ったもので、

 物語や音楽は、まさに移ろいを味わうもの。



 人生もまた、同じように捉えてみると、

 面白みが判るのかもしれませんね。





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思うままに生きる 100歳の言葉

日野原重明 PHP研究所 2015-06-12
by ヨメレバ




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2017年12月22日

一日一〇分、意識的にぼーっとしてみる

 
限りなくシンプルに、豊かに暮らす 」(枡野俊明/PHP研究所)より


『一日一〇分、意識的に

ぼーっ」としてみましょう。』(p83)




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 とかく時間に追われがちな私たち現代人には、

 今日のフレーズはしばしば受け入れがたく、

 同時に、しばしば極めて有効な癒やしになります。

『忙しさには二種類あります・一つは一定の時間の中でやらなければならないこと。...
 厄介なのが、もう一つの忙しさです。...「やらなければいけないこと」に頭の中を支配されて、常に何かに追われているような感覚。』(p82)


 もちろん、時には全速力で急がなければならない、

 押し迫る状況に陥ることもあります。

 その時は覚悟を決めて、全身全霊急ぐべきです。

 

 問題なのは、

 冷静に考えれば急がなくてもいいのに、

 急がなければという、一種の強迫観念に、

 縛られてしまっている状態です。

 

 この多大な緊張・ストレス状態から抜けるには、

 まったく小細工もなく、ただストレートに、

 「停止して緩む」のがほぼ唯一の方法です。

『一日の中で一〇分をぼーっとする時間に使ったとしても、ほとんど状況が変わることはありません。...
 朝起きてすぐに身支度にとりかかるのではなく、少しだけ外の景色を眺めていてもいい。昼食を食べ終えた後の一〇分、会社までの帰り道を歩きながらでもいい。...忙しいということさえも忘れたような時間、そこに心を遊ばせてみることです。』(p83)


 実際、この一〇分で取り戻した心の余裕で、

 落ち着いて残りの作業にとりかかれば、

 一〇分の遅れくらいすぐに取り返すどころか、

 最終的な疲労感も圧倒的に緩和されます。



 慣れるまではヤキモキするかもしれませんが、

 一旦コツを掴んでしまった後に得られる、

 時間的・精神的なお得感は、長い目で莫大。



 そう考えればある意味、低リスク高リターンな、

 少額投資といえるかもしれませんね。





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限りなくシンプルに、豊かに暮らす

枡野俊明 PHP研究所 2015-09-12
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ