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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2019年05月21日

捨てることはとりあえずとの闘い

★今日のフレーズ:

佐藤可士和の超整理術」(佐藤可士和/日本経済新聞出版社)より


『捨てることは、“とりあえず”との闘いでもある』(p86)




★解説:

 自分の部屋、家、仕事場などで、
「とりあえず取っておこう」なら、
 大抵いつまでも物が残ります。

 同語でも、両者の最大の違いは単純です。
 前者は「とりあえず」でも決断している。
 後者は「とりあえず」で先送りしている。

 何かを捨てる行為には、原則、決断が必要。

「とりあえず取っておこう」の前にあるのは、
「将来必要になるかもしれないから」。
 でも、その将来はいったいいつなのか、
 そもそもあるのかさえ、わかりませんよね。

 ビールはやがて空っぽになりますが、 
 先送りにした決断は、ずっと減りません。
 むしろかえってふくらんで、重くなる。

 なので、捨てることも含めた決断は確かに、
 とりあえずという先送りとの闘いですね。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 とりあえずと思ったら捨てるルール。



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★今日の一冊:
佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)

佐藤可士和 日本経済新聞出版社 2011-04-09
by ヨメレバ

 よい本をありがとうございます。
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2019年05月16日

人間の幸せを考える会社組織は長持ちする

★今日のフレーズ:

「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方 」(アルボムッレ・スマナサーラ/角川書店)より


『会社で働くのは人間である、という事実を忘れる会社は崩壊します。人間の幸せを考える会社組織は、長持ちします。』(p119)




★解説:
 バブル経済の時代、たくさんの会社ができました。
 簡単に言えば、何を営んでも儲かったからです。
 バブルが弾けると、たくさんの会社が潰れました。
 何も考えなくても儲かる時代は終わったからです。

 健全に生き延びたのは、どうすれば続けられるか、
 きちんと考え抜いた企業だけでした。
 言い換えれば、会社を支えている本質は何なのか、
 明確に把握していたということ。

 お金と人と両方揃ってこそ、会社は成立すること。

 お金は稼がなければならないけれど、
 あくまでも主体は人だということ。

 人が主、お金が従であり、
 人を中心に考えた結果、お金がついてくること。
 主従が逆転すれば、人が離れていくということ。

 お金がついてきてくれるからこそ、企業は続く。
 だからこそ、人を大切にする会社が続くのです。


★今日の「ちょい足し」サプリ:

 ブランドには人にまつわるストーリーがある。


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★今日の一冊:
「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方 (角川新書)

アルボムッレ・スマナサーラ KADOKAWA/角川書店 2016-01-10
by ヨメレバ

 よい本をありがとうございます。
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2019年05月10日

自分が肩入れしている考え方の弱みを探す

★今日のフレーズ:

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド/日経BP社)より


『むしろ、自分が肩入れしている考え方の弱みをいつも探したほうがいい。これは自分の専門分野でも当てはまる。自分の意見に合わない新しい情報や、専門以外の情報を進んで仕入れよう。』(p241)




★解説:

 真に完璧な人間なんて存在しない。
 いつでも絶対に正しい人はいない。
 それが、まずはこの世の大前提です。 

 そんな大前提の上に立ってさえ、
 私たちは自分こそが正しいと思いがち。

 自分の意見が、価値観が、ものの見方が、
 物事や世界を理解する最高の切り口だと、
 無意識に思い込んでしまいがちです。

 もっと正しい解釈、効果的な対応法が、
 存在する可能性は十分あるのに、です。
 
 専門家とは、その道のプロ。 
 その道に精通していて当然です。

 同時に“その道以外”の知恵もあるかは、
 極論的に言えば、問われません。

 プロだからこそ、専門家だからこそ、
 その道が見える。
 だからこそ、専門家であるからこそ、
 その道以外を見落としてしまう。

 だからこそ、プロは見聞を広げ、
 価値観を凝り固まらせない努力をします。

 ただの専門家と、プロフェッショナル。
 両者の境目は、そこではないでしょうか。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 専門家は道に固執し、プロは道と共に成長する


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★今日の一冊:
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド
日経BP社

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2019年05月06日

人それぞれの線の中では、自分がもっともらしく見える

★今日のフレーズ:

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド/日経BP社)より


どこに線を引くかは人それぞれで、不思議なものだ。その線の中では自分の振る舞いがもっともらしく見えてしまうというのも、面白い。』(p250)



★解説:

 敵を知り己を知れば百戦あやうからず。
 孫子の兵法の、有名な言葉です。
 では、敵や己の何を知ればよいのでしょう。
 
 次のふたつは、著者の体験談だそうです。

 貧困層の性病について調べている産婦人科医に、
 患者の所得についても調べるよう勧めたところ、
「そんなプライベートなことは訊けませんよ」
 
 世界銀行で所得調査を統べる担当者に、
 調査票に性行為に関する項目も入れましょう、
 と提案してみたところ、
「そんなプライベートな質問なんて無理だ」

 立場や職責もあるでしょうが、ともあれ、
 誰もが各々の「線」、行動原理を持っています。

 兵法は、戦時や用兵に限る代物ではありません。
 簡単な例として、たとえば人間関係。

 特に仲良くしたい相手。その「線」の内側を、
 無神経に蹂躙してまわれば、結果は自明です。
 かといって、「線」にかすりもしない交流で、
 相手の印象に残ることなど滅多にありません。

 同時に、自分はどこに線を引いているか――
 どこまでは許し、どこからは許さないか。
 意識して把握していなければ、結果として、
 自らの自立と尊厳をどこまでも失うでしょう。

 戦なら、勝つかどうかと、戦うべきかどうか。
 人間関係なら、付き合えるかどうかと、
 そもそも付き合うべき相手かどうか。 

 その判断基準が、自分と相手の「線」。
 言い換えれば、価値観の境界線がどこにあり、
 更に換言すれば、何を真に大切にしているか。

 理解し、活用できているとすれば確かに、
「百戦危うからず」なのではないでしょうか。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 他人より、自分を知るほうが実は難しいよね。



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★今日の一冊:
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド
日経BP社

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2019年05月03日

働かないのではなく、自分から貧乏になるのはいい経験になる

★今日のフレーズ:

偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方」(坂上忍/講談社)より


『働かない貧乏ではなく、自分から貧乏になるのはいい経験になります。』(p38)




★解説:

 あるセーフティーネット団体を主催する男性は、
 自らが支援する相手への理解を深めるために、
 実際にホームレス生活を送った時期があるそうです。
 それも、会社員として普通に働きながら。

 ある朝、男性が寝ているダンボールハウスに、
 コンビニおにぎりが投げ込まれました。
 誰が投げ込んだのかは不明。
 周囲のホームレスたちの元にも、同様におにぎりが。

 男性は思いました。
「相手は善意なのだろう。それを責めるつもりはない。
 だけど、俺達は野良犬でも動物園の見世物でもない。
 誇りも尊厳もある、れっきとした一人の人間なんだ」
 訊けば、周囲のホームレスたちも同じ思いでした。
  
 男性はこの経験から、一方的に助けられるだけでなく、
 弱者でも互いに力を貸し合い、助け合える仕組みを、
 その団体の基本方針に決めました。
 やがて、ホームレスも率先してボランティアとなり、
 炊き出しなどに協力する組織になったそうです。

 相変わらずお金はなく、生活も過酷。
 けれど、ささやかでも誰かの力になれる実感ができた。
 ホームレスたちの目に、前より光が増したといいます。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 その経験は富者も貧者も可能なもの。



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★今日の一冊:
偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方 (講談社+α新書)

坂上忍 講談社 2014-01-21
by ヨメレバ

 よい本をありがとうございます。
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