「図解 仕事ができる人・できない人の「話し方」 」(福田健/笠倉出版社)より
『なんでもない話でも、
数字に置き換えるだけで
とたんに説得力が出てくる』(p115)
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数字は嘘をつかない、といいます。
たとえば、お店や企業。
宣伝や店構えなど、見た目に華やかで印象的だと、
経営も好調だ、とついつい思い込んでしまいがち。
でも、会計に精通した人が財務諸表を読めば、
経営状態の健全度は、文字通り丸裸になります。
利益も上がっていて、一見すると健康そうに見えても、
実際には翌月に黒字倒産しかねない状態だった――
などと発覚する場合もあります。
数値の持つ具体性は、そんな曖昧さやゴマカシを減らし、
客観的・科学的に、状況を共有しやすくしてくれます。
『話をより具体化させて、より説得力のある表現にしてくれる...
×今月の売上はすごくいい調子です→○今月の売上は前月比で127%です
×ほとんどの人が効率を認めています→○100人中95人が効果を認めています』(p115)
『×今日は歩きまわってへとへとだ→○今日は事務所と工場を10往復もしてへとへとだ
熱意よりも数字に置き換えることで、聞き手との間で共通のイメージができ、説得力が大きく増す』(p116)
このような、数による表現にまつわるテクニック。
本書では、さらにもうひとつ紹介されています。
それがこちら。
『プラスは大きく、マイナスは小さく...
△「今月は、毎日5件訪問営業をした」→○「この1カ月で100県の訪問営業をした」
△「故障が10件から70%減った」→○「故障が10件から3件だけになった」』(p116)
前後で言っている意味は同じでも、
ずいぶんと印象が変わってきますね。
先の「ゴマカシを減らす」のとは、
ある意味、真逆の効果なのも面白いところです。
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![]() | 図解 仕事ができる人・できない人の「話し方」 福田健 笠倉出版社 2016-01-09
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