フレーズがクイズで届くメルマガ★登録はこちら
人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
 powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ

2019年04月27日

年をとるにつれ、感情のコントロールがうまくなれる

★今日のフレーズ:

年をとるほど賢くなる「脳」の習慣」(バーバラ・ストローチ/日本実業出版社)より


『子どもたちにとっては未知のことがあまりにたくさんあり、悪い出来事は本当に大きく見えてしまうんです。年をとるにつれ、感情をコントロールするのがうまくなったと本当に心から思います。明らかに強いストレスになる状況を避けることを学べます。』(p114)




★解説:

「もう年をとっちゃって私もダメね」
 時代が高齢化社会に向かうにつれ、
 そんなセリフを耳にする機会も
 何となく増えてきたような気もします。

 ダメな理由はたいてい、物忘れしたとか、
 目が見えにくいとか、膝や腰が痛いとか。
 
 たしかに、老境への加齢によって、
 視力や物理的身体能力などに衰えは出ます。
 しかしそれが、「私はダメ」な理由と、
 本当に断言できるものなのでしょうか?

 古代ローマの政治家キケロは、
「老いる」とはどれほど豊かであることかを、
 その著書で見事に書き遺しました。
 
 体の老いは避けられなくても、
 心の衰えは避けることができる。
 どころか、さらに豊かにしてゆけると、
 存分に証明しています。

 人生にもしも意義があるとしたら、
 心豊かに、安寧に、幸せであることが、
 その最たる一つではないかと考えます。

 であるなら、齢重ねることによって、
 ダメどころか、実はイイ「私」になれる、
 そんな素敵な価値観が見えてくるはずです。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 老いてこそ面白おかしく話せるという魅力。



 ↓今日のフレーズが気に入ったら、ぜひクリックをお願いします。
■■人気ブログランキングへ■■


★今日の一冊:
年をとるほど賢くなる「脳」の習慣
バーバラ・ストローチ
日本実業出版社
売り上げランキング: 247,825

 よい本をありがとうございます。
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2019年04月21日

「徳」とは上の人間が下の者に見せる生き方

★今日のフレーズ:

経営者の大罪――なぜ日本経済が活性化しないのか」(和田秀樹/祥伝社)より


『では、「」とは何か。
 これは、上の立場にいる人間が下の者に見せる生き方に他なりません。』(p129)




★解説:

 勉強しなさい、勉強しなさいと口うるさく、
 常日頃子どもに目くじら立ててるお母さん。
 月に一冊でも、子供の前で読書したでしょうか。

「どんなに稼いでお金持ちになったって、
 結局大切なのはお金じゃないんだよ」
 と、子どもに諭すお父さん。
「でも、お金持ちになったことないのに、
 どうしてそんなことがわかるの?」
 と、返されたら、どう応えます?

 末期の、または崩壊した社会主義国家では、
 富は全国民に均等に分配すると謳いながら、
 一部の特権階級に物資が集中していました。
 民が餓死しているのに、貴族は肥満でした。

 目下に理想を押し付けて、自分は何もしない。
 相手のことを慮っているフリをして、
 その偽善が見破られたら急にキレる。
 
「徳がある」とは何か、の前に。 
 あえて「徳がない」とは何かを考えてみると、
 ひとつはこんな生き様なのかもしれませんね。

 少なくとも、誰からも嫌われるような生き方は、
「徳」も「得」もあるとは言えなさそうです。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 今日のフレーズに絡む部分は後半の有料枠に。



↓今日のフレーズが気に入ったら、ぜひクリックをお願いします。
■■人気ブログランキングへ■■


★今日の一冊:

 よい本をありがとうございます。
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2019年04月17日

世界発信に必要なのは地域性

★今日のフレーズ:

仕事を通して人が成長する会社」(中沢孝夫/PHP研究所)より


『世界発信に必要なのは地域性』(p82)




★解説:

 たとえばどこかへ観光旅行するとして。
 風情も文化も、今住む地域と全く同じ、
 そんな場所を目的地に選ぶでしょうか。

 今いる此処とも、他の何処とも違う、
 そこだけの何かがある土地を選ぶはず。

 つまりはその差異にこそ、
 あなたは魅力を感じているはずです。

 相手が国内でも世界でも、
「発信」に「返信(反応)」があるのは、
 興味が起きる何らかの魅力があるから。

「グローバル化」や「世界標準」とは、
「全て同個性で均質であること」だと、
 思っている人もいまだ時々見かけます。
 
 自らが住まう土地を、
「何にもないつまらない田舎」とか、
「何の取り柄もない町」などと、
 息を吐くように悪く言う人も多いです。

 いずれも、
「差異こそが魅力になる」ことを、
 完全に忘れてしまっている人たち。

 もしそのことを思い出せたなら、
 遠くの人々が振り向く魅力や取り柄が
 見つかる目もでてきますし、
ここには「なにもない」がある
 とだって誇れるようになれるのです。



★今日の「ちょい足し」サプリ:
 カンブリア宮殿「本当の価値で客を集めろ!赤字鉄道の感動再生術」
  ↓ ↓ ↓
 https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2016/0421/
 外界の価値観がしばしば価値を見出す。



 ↓今日のフレーズが気に入ったら、ぜひクリックをお願いします。
■■人気ブログランキングへ■■

★今日の一冊:
仕事を通して人が成長する会社 (PHP新書)

中沢孝夫 PHP研究所 2010-09-16
by ヨメレバ

 よい本をありがとうございます。
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2019年04月13日

目に見えない信用こそが、真に価値のある無形資産

★今日のフレーズ:

経営者の大罪――なぜ日本経済が活性化しないのか」(和田秀樹/祥伝社)より


『しかし実際は、たとえば「ここは先祖代々やっている老舗だから」とか「ここは絶対に貸した金を返してくれる」とか「この会社は恩を仇で返すような真似をしない」などといった目に見えない信用が、会社に大きなメリットをもたらしている。これこそが、真に価値のある無形資産だといえるでしょう。』(p126)




★解説:

 ことビジネス界隈での「無形資産」とは、
 特許や版権など、法的に保護された知的財産。

 言い換えれば、契約書や法律に明文化された、
 文書という“形を持つ無形資産”とも言えます。
 
 一方信用は、本当に物質的な形をもちません。
 形がないので、強制力も担保されませんし、
 資産としての価値も定量化できません。

 ですから、契約や特許こそが真の無形資産だ、
 と信じる人には、神仏よりも胡散臭いでしょう。

 しかし、ビジネスは人がすること。
 人間関係の間で取り交わされるものであり、
 ひいては人間関係の一形態でもあります。

 つまり、是非や行動選択決定は、
 建前上は合理主義が最優先であっても、
 必ずしも合理的ではありません。
 
 仮に全く同じ契約内容を持ち込まれたなら、
 無形の「信用」がより大きい相手を選ぶもの。

 無論、特許や契約に則るのは正当な権利です。
 が、それを盾に、無闇に周囲を抑圧すれば、
 権利が消える前に、支持者が消えていきます。

 権利は失って、支持者だけが残った状態。
 支持者は失って、権利だけが残った状態。
 極論なようですが、どちらが幸せか考えれば、
 どちらにより重きがあるか、明らかでしょう。 



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 むしろバブルとかのが異様な時期と言える。



 ↓今日のフレーズが気に入ったら、ぜひクリックをお願いします。
■■人気ブログランキングへ■■



★今日の一冊:

 よい本をありがとうございます。
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2019年04月10日

「過半数」とは半分より多いという意味でしかない

★今日のフレーズ:

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド/日経BP社)より


『「過半数」とは半分より多いという意味でしかない。』(p206)




★解説:

「何をそんな当たり前のことを」
 フレーズだけ見ると、そう思うかもしれません。

 ところで、先日こんな記事を目にしました。

大人の皆さん、「平均」の意味ちゃんと分かってますか?
 大学生の4人に1人が間違えた“小6レベルの算数問題”
  ↓ ↓ ↓
  https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1903/25/news116.html

 たとえば「平均値」を「中央値」と
 取り違えていれば、この一問目は間違えます。 
 要は、「平均=マジョリティ」ではありません。

 が、メディアなどが「平均」と呼ぶと、
 あなたは、それが最大多数派だと思いがちでは?

 一方、そういう意味では、
「過半数」は確かにマジョリティでしょう。

 ただし、“唯一の”マジョリティとは限らない。

 99.9%も、50.1%も、どちらも過半数。
 後者で、残る49.9%が“残る一派”なら、
 僅かな拍子で「過半数」に逆転しえます。

「平均」や「過半数」などの言葉も、
 ひいては「大小」「多少」という比較も、
 根本的に相対的で、しばしば抽象的な表現。

「平均」や「過半数」などの言葉が、
「集団全体」を印象づける形で用いられる時。
 必ずそこには、用いる側の意図があります。
 
「それ以外の部分」に思い至れないとしたら、  
 少なくとも今のあなたは、操られる側です。
 その立場が嫌なら、学び考え続けましょう。


★今日の「ちょい足し」サプリ:

 学びを止めた人からモノが見えなくなる。



 ↓今日のフレーズが気に入ったら、ぜひクリックをお願いします。
■■人気ブログランキングへ■■


★今日の一冊:
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド
日経BP社

 よい本をありがとうございます。
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ