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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2017年12月31日

才能は分かち合わないと気づかない




★お知らせ★

本年も当ブログ&メルマガをお読み頂き、
誠にありがとうございます。

年明けは元日よりおよそ一週間ほど、
ブログ・メルマガ共に配信はお休みさせていただきます。

来年もまた、お付き合いいただければ幸いです、
みなさま、どうぞ良い新年をお迎えくださいませ。





ユダヤ人大富豪の教え」(本田健/大和書房)より


『才能とは不思議なもので、

 分かち合わないと、

 その存在にすら気がつかない

 ものなのだ。』(p215)




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「分かち合えば余る。奪い合えば足らぬ」

 とは、相田みつをさんの有名な言葉です。



 これは決して、金品や資源などの話に限らず、

 才能という無形の財産についても、

 十分に当てはまることです。



 もっとも、才能は「奪い合う」というより、

 「才能をダシにして相手を見下す」とか、

 「出し惜しみして人を助けない」など、

 あまりにも自分可愛さの度が過ぎる姿勢、

 というべきでしょうか。

『もし自分でできたとしても、できるだけ多くの人を巻き込んで助けてもらうことだ。そしてその人たちに感謝して喜んでもらうことが君の成功のスピードを速めるのだよ。だから決してすべてを一人でやろうというふうには思わないように。』(p197)


 自尊心が高すぎるあまり、

 他人に助力を求められないのも、

 本質的には先と同じです。



 そして、求められた相手が得られるはずだった、

 成長や開花の機会を、奪っているともいえます。



 協力を求め、成長の場を分かち合うことで、

 かえって「余る」ほどに豊かさが増してゆく。

 そういうパラドクスなようです。


 



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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2017年12月30日

人は本来誰かを助けたい

 
ユダヤ人大富豪の教え」(本田健/大和書房)より


『人は本来誰かを助けたいものだと、

 私は思っている。』(p197)




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 喜ばれると嬉しい。

 これは、ヒトに備わっている本能と言えます。



 では、どうすれば他人に喜んでもらえるか。

 となれば、他人の助けになったり、役に立ったり、

 つまりは「得」をもたらすことが王道ですね。



 この「得」は、積み重なると「徳」になり、

 その人の魅力として、さらに多くの人や冨を

 惹きつける作用を持ち始めます。

『多くの成功者は、関係するすべての人に「あなたがいたから、いまの自分があるんだ」ということを感じてもらえるように努力をしている。そうして彼らは多くのファンを獲得し、さらなる成功を実現しているのだよ。』(p196)


 逆に、援助や支援、あるいは贈り物などを

 もらう立場になったとき。

 しっかりと喜びを表現しなければなりません。



 相手の側になって想像してみれば、

 その理由はよくわかるはず。



 「喜んでもらえない」イコール、

 「助けたい本能が満たされない」

 この欲求を満たしてくれない相手から、

 人が段々離れていくのは、自然なことなのです。





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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2017年12月29日

「何もない一日」という日はない

 
限りなくシンプルに、豊かに暮らす 」(枡野俊明/PHP研究所)より


『「何もない一日」という日は

 決してありません。』(p125)




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 たとえば私たちが、

 完全に静止したように思っていても、

 実は地球の自転や公転によって、 

 宇宙空間をものすごい速さで移動してます。



 もちろん日常生活でそれを実感することは、

 めったにないことでしょう。

 しかし、この「事実に対する無感覚・無感性」

 と呼べるものが、私たちにあるのは確かです。



 人間、無変化より変化のほうが楽しいもの。

 ふと見上げた雲や、風に揺れる草木の動き。



 そういった「何の変哲もない変化」を眺めて、

 ある種の嬉しさや、切なさが心をよぎるなら。

 それは美細な変化への感性が働いてる証です。

『刺激的なことに人は心が惹かれるもの...刺激的なことに対する欲求がどんどん膨れ上がっていき、多少の刺激では満足できないようになる。...いたずらに刺激を求めず、日常の小さな幸せを感じられる感性を磨きましょう。』(p125)
『「おもしろいこと」を求めすぎない』(p124)


「私にはそんな感性はない」

 と思う方もいるかもしれませんが、

 そんなことはありません。



 もしないとしても、先のように雲や草花、

 自然を眺めることでも鍛えられます。

 

 はたまた、とことんまで“刺激飽食”になり、

 ある瞬間に倦んで、侘び寂びを覚る人もいます。



 いずれにせよ、世間一般でいう「刺激的」とは、

 そのほとんどが人工的な提供物。

 もっとナチュラルな、素の「ヒト」に戻った時、

 自然なこの世の存在そのものが、

 心の視界にカラフルに映りだす、というわけです。


 


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限りなくシンプルに、豊かに暮らす

枡野俊明 PHP研究所 2015-09-12
by ヨメレバ


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2017年12月28日

人は皆、中途半端で曖昧




人間の分際」(曽野綾子/幻冬舎)より


『人間は皆、中途半端なのである。

 その曖昧さに、私たちは

 耐えねばならない。』(p32)




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 人間は曖昧なもの。

 改めてこう書くと、あまりに当然なことと感じます。

 しかし実際には、私たちは「人間」に対して、

 あまりに一面的で断定的な見方・物言いで、

 辛辣に決めつけていることが多いものです。



 相手を決めつけず、許容し、

 心穏やかにいられる人ほど、

 この「曖昧というあるがまま」を、

 正直に見据えている人、といえるでしょう。

『人間は徹底して皆同じようなものである。むしろ、或る人に関して、百パーセントいい人だと信じたり、鬼のような悪い人だから避けなければならないと思ったりする時、必ずそこには拡大された不正確な先入観が入り込んでいると見ていい。...いい人かと思っていると、卑怯な面が見え、悪い人かと思っていると、思いがけない優しさが覗く時もある。』(p32-33)


「面」という字は「おもて」とも読み、

「心」の字には、「うら」という読みもあります。



 面(表)と心(裏)は、

 常に一致しているとは限らないのが当然のこと。

 そして、心(こころ)はコロコロ変わるもの。



 私たちはそもそも、そんな多面性や不確定性、

 そのものとして生きているのではないでしょうか。





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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2017年12月27日

認知とは「すごいよ」と言ってもらえること


不機嫌な職場 − なぜ社員同士で協力できないのか」(河合太介、高橋克徳、永田稔、渡部幹/講談社)より


『「認知」とは文字通り、

「他人を認める」という応答のことだ。

 平たく言えば、「この人すごいよ」と

 言ってもらえることである。』(p177)




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 認知症という病名もあって、

 「認知」という言葉の意味は、

 一般的に前向きな意味としては、

 あまり解釈されづらいのかもしれません。

 

 今日のフレーズが指す「認知」とは、

 要するに「褒める」こと。

 より厳密には、相手の個性や特性を知った上で、

 その“オンリーワン”を認めてあげることです。

『「すごい」と言ってもらうと、自分の存在が本当に認めてもらえた感じがして、人は大いなる喜びを得る。
 人は多様である。いろいろな良いところを持っている。その良いところを認めてもらって嬉しくないはずがない。自分を認知してくれる、個人、組織、社会に対して人は好感を持つ。そして、その個人、組織、社会に対して、自分が何か貢献できないか、という前向きな感情を持つ。』(p177)


 中華大陸の歴史で言えば、よく知られるのは、

 項羽と劉邦。あるいは呂布と曹操。



 いずれも、片方は己の武勇を誇ってのし上がり、

 一時はもう片方を窮地に追い詰めますが、

 その誇りゆえに部下を顧みなかったために、

 やがては配下を使いこなした相手に滅ぼされました。



 「認知」の有無は、個人の幸福のみならず、

 組織や国家の存亡をも左右する、

 とてつもない力を持っている、ということですね。





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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)

河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹 講談社 2008-01-18
by ヨメレバ



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