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2017年04月08日

捨てる勇気が価値観を研ぎ澄ます

 
佐藤可士和の超整理術」(佐藤可士和/日本経済新聞出版社)より


『“捨てる”勇気が、

 価値観を研ぎ澄ます』(p81)




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 得たものに感謝することは容易いが、

 得たものに束縛されている自己を自覚するのは難しい。

 

 とあるチベット僧がそのように語ったと聞きます。

 なるほど確かに、人は知らず知らず、

 所有物に行動や価値観を縛られているものです。

 

 マイホームのローンがあるから今の会社を辞められない、

 なんてケースはあまりに端的な例ですし、

 いつも使っている物や手段が、今日は急に使えない、

 となると、途端に戸惑ったり、文句を言ったり。

 他の選択肢もあるのに、その選択肢を見失いがちです。



 金品に限らず、身分や肩書なども、

 それを守るために延々と苦悶したり。



 そういった人々をあざ笑うのは簡単ですが、

 私たちが同じような状況に落ちるのも、また簡単。

 となれば、いつも在る「モノ」を失う、という状況を、

 人は本能的に恐れるようにできているのかもしれません。

『“捨てる”ことは、不安との闘いである...
 一度手に入れたモノは、もったいないという思いも渦巻いて、なかなか捨てられなくなってしまう。...
 しかし、その不安は本当に根拠のあるものでしょうか?』(p81)


 著者の佐藤さんは、そういった諸々への違和感を、

 「いつも持ち歩いていたカバンの重さ」に感じたようです。

『果たして、カバンの中身はすべて必要か』(p74)


 手放し、持たなくなったことで、心身ともに軽くなった。

 風や道ばたの草花、周囲の健気な気配を味わう余裕が生まれ、

 結果的に感性も磨かれていったのだそう。

 大きな価値観の転換が起きた、ということです。

『まずは一週間のうち、“手ぶらの日”を何日か作って実験...結果的には全く困りませんでした。それどこか、うんと開放的な気分になれたのです。
...手ぶらになると、断然身軽になります。そうすると気分もふわっと軽くなって、無性に歩きたくなるのです。街を散歩したり、ぶらぶらしたり。』(p79)


 実際、モノを買ったりして得ることよりも、

 捨てるほうがエネルギーを使います。

 しかし、だからこそ、一旦モノに囚われた人が、

 それを捨てるのに成功すると、以後余計なものを買ったり、

 溜め込んだりしにくくなるのだとか。



 つまりは、いまは片付けられなくて困っている人ほど、

 身も心も軽々になれる可能性を秘めているわけですね。






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佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)

佐藤可士和 日本経済新聞出版社 2011-04-09
by ヨメレバ


posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ