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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2017年02月16日

誇りは自分自身に対して証明するもの


ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング 」(川原礫/アスキー・メディアワークス)より


『誇りは、自分自身に対して

 証明し続けるものだよな。』(p21-22)




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 「誇り」という名詞ではなく、

 「誇る」という動詞を広辞苑で引くと、

 「得意のさまを示す。自慢する。いい気になる」

 とあります。



 「誇りをもつ」だけなら表にあらわさないものですが、

 「誇る」と、途端に表出してくるのは面白い所。



 さておき、この「誇り」と似た意味の語に、

 「自尊心」があります。



 両者の区別はなかなかつけ難いものですし、

 語彙の捉え方でどのようにも変化する微差ですが、

 少なくとも本書では、このように定義しています。

『――でも、自尊心っていう言葉は、誇りと同じ意味だろう? 大きな誇りを持っているなら、あいつらはどうしてあんなつまらない嫌がらせばっかりするんだ?...
 ――誇りは、自分自身に対して証明し続けるものだよな。でも、自尊心ってのはその限りじゃない。ライオスたちはきっと、自分と他人を比べることで、自尊心を育ててきたんだ。だからあいつらは、貴族どころか央都出身ですらない俺たちを事あるごとに貶めようとするのさ。逆に言えば、そうし続けてないと、大切な自尊心を保てないんだろう。』(p21-22)


 上の解釈をかいつまめば、

 「誇りは内向き、自尊心は外向き」

 と別けられるでしょうか。



 いずれも「自分を尊重する心」である以上、

 当然、自尊心もそれ自体、悪いものではありません。

 むしろ適切に高めなければ、自分を貶めてばかりに、

 あるいは他人に貶められてばかりになりかねず、

 かえって不健全な人生を送る羽目になります。



 自尊心を高める上で大切なのは、その上限。

 人格的修養のステージにおいては、

 対となる、いわば「他尊心」と呼ぶべきものと、

 同じレベルまで高めることが許されます。



 このふたつは、同時に高めていくべきであり、

 もし著しくバランスを欠いたなら、

 卑屈・自己憐憫、もしくは傲慢・自惚れとなり、

 自分か人間関係かの、どちらかが必ず壊れます。
 


 もし、そのような経験をしたことがあるのなら尚更。

「あなたを尊重する。それと同じに私自身を尊重する」

 バランスを保ったときに生まれる、この価値観が、

 どれほど尊いか、肌で感じられることでしょう。   




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ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)

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by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ