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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2017年02月18日

「何でもそろってます」ということ自体が個性になる

 
グーグルを驚愕させた日本人の知らないニッポン企業 」(山川博功/講談社)より


『いくらでも大量に展示できるとなれば、

「うちは何でもそろってますよ」という

 こと自体が個性になりうる。』(p77)




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 著者が率いる中古車業「ビィ・フォアード」は、

 アフリカへの中古車輸出で大躍進している企業。



 当然ながら、その車種は多岐にわたるとのことですが、

 以外にも当初は、スポーツカーをほぼ専門として、

 取り扱っていたのだそうです。



 しかし、ネットでの取引、いわゆるeコマースを契機に、

 著者は状況の変化を敏感に察し、舵を切ります。

『スポーツカー路線を思いついたとき、私の頭には、町の中古車屋の姿があったんだと思います。個性がないと生き残れない。だからスポーツカー専門店でいこうと。でも、敷地面積の問題や展示できる台数に限りがある実店舗と、いくらでも商品をならべられるネットショッピングはまったく違います。』(p76)


 ここから見て取れるのは、

 これも一種のランチェスター戦略である、ということ。



 同戦略の理論では、弱者は一点集中・一点突破を、

 強者は広範囲・総合性での勝負を推奨しています。



 筆者はこの、弱者と強者の壁を超えるのと同じ構図を、

 ネットという無限の仮想展示場に見いだしたわけです。

『アマゾンを見てください。アマゾンは専門店ではありません。むしろ百貨店だから人が集まる。実店舗のように少ない台数しか展示できないなら、はっきりした特徴が必要でしょう。でも、いくらでも大量に展示できるとなれば、「うちは何でもそろってますよ」ということ自体が個性になりうる。』(p77)


 「判官びいき」という言葉があるように、

 日本人はとかく“弱者”を美化しがちな性質があります。



 弱者と言っても、単に貧困などの意味ではなく、

 規模的劣位に立つ小兵、といったニュアンスです。



 小兵にこそ妙や趣、個性があり、

 対する巨人は愚かな存在である――というステロタイプ。

 いうまでもなく、それは大きな勘違いですね。



 力技も技のうち。

 「柔よく剛を制し、剛よく柔を断つ」のですから。






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グーグルを驚愕させた日本人の知らないニッポン企業 (講談社+α新書)

山川博功 講談社 2016-11-18
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2017年02月17日

自由が組織に害となるかはその質による


アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方」(マイケル・アブラショフ/三笠書房)より


自由は組織に害となるか?

 答えはその自由の質による。』(p82)




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 たとえば、資本金も規模も人員数も、

 技術力やインフラ面でもほとんど同等の、

 ふたつの企業があるとします。

 

 つまり同じポテンシャルがある――にもかかわらず、

 両者の利益、業績に何倍もの差があるとしたら。

 その最も大きな直接的要因のひとつは「知恵」です。



 もちろん、人は誰でも、

 何かしらの分野で優れた知恵をもっているもの。



 ただ、それを組織として拾い上げる風土や文化、

 そして、選別した知恵を前向きに磨き上げ、

 着実に実行する仕組みがあるかどうか。

 規模の大小にかかわらず、

 どんな会社でも、そこに浮沈がかかっている――

 と言って、おそらく過言ではないでしょう。

 

 今日のフレーズが指す「自由」とは、

 まさにその根本となる土壌を示しています。

『答えはその自由の質による。エゴをさらけ出す自由ではなく、チームの成果を上げる方法を提案する自由なら、組織にとって大きなプラスとなるのである。』(p82)
『この武勇伝における私の唯一の役割は、部下の話に耳を傾け、彼のアイデアを評価し、それがよいものだと確信すると、それを賢明に外部にアピールすることだけだった。
 それ以外のことは、すべて彼の才能と思考力が行ったことである。唯一残念だったことといえば、彼のアイデアをもっと早い時期に採用できなかったことだ。』(p76)


 一人の部下のアイデアを採用したことで、

 いち艦長の身でありながら艦隊全体の大ピンチを救った、

 その経緯を筆者は上のように自己評価しています。



 しかし、それはまさしく筆者の、

 普段から「部下の話に耳を傾け」る姿勢あればこそ。

 そうでなければ、その部下の提案行為そのものが、

 生まれなかった可能性は高いのです。





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アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方: 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術 (知的生きかた文庫)

マイケル・アブラショフ 三笠書房 2015-05-22
by ヨメレバ

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2017年02月16日

誇りは自分自身に対して証明するもの


ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング 」(川原礫/アスキー・メディアワークス)より


『誇りは、自分自身に対して

 証明し続けるものだよな。』(p21-22)




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 「誇り」という名詞ではなく、

 「誇る」という動詞を広辞苑で引くと、

 「得意のさまを示す。自慢する。いい気になる」

 とあります。



 「誇りをもつ」だけなら表にあらわさないものですが、

 「誇る」と、途端に表出してくるのは面白い所。



 さておき、この「誇り」と似た意味の語に、

 「自尊心」があります。



 両者の区別はなかなかつけ難いものですし、

 語彙の捉え方でどのようにも変化する微差ですが、

 少なくとも本書では、このように定義しています。

『――でも、自尊心っていう言葉は、誇りと同じ意味だろう? 大きな誇りを持っているなら、あいつらはどうしてあんなつまらない嫌がらせばっかりするんだ?...
 ――誇りは、自分自身に対して証明し続けるものだよな。でも、自尊心ってのはその限りじゃない。ライオスたちはきっと、自分と他人を比べることで、自尊心を育ててきたんだ。だからあいつらは、貴族どころか央都出身ですらない俺たちを事あるごとに貶めようとするのさ。逆に言えば、そうし続けてないと、大切な自尊心を保てないんだろう。』(p21-22)


 上の解釈をかいつまめば、

 「誇りは内向き、自尊心は外向き」

 と別けられるでしょうか。



 いずれも「自分を尊重する心」である以上、

 当然、自尊心もそれ自体、悪いものではありません。

 むしろ適切に高めなければ、自分を貶めてばかりに、

 あるいは他人に貶められてばかりになりかねず、

 かえって不健全な人生を送る羽目になります。



 自尊心を高める上で大切なのは、その上限。

 人格的修養のステージにおいては、

 対となる、いわば「他尊心」と呼ぶべきものと、

 同じレベルまで高めることが許されます。



 このふたつは、同時に高めていくべきであり、

 もし著しくバランスを欠いたなら、

 卑屈・自己憐憫、もしくは傲慢・自惚れとなり、

 自分か人間関係かの、どちらかが必ず壊れます。
 


 もし、そのような経験をしたことがあるのなら尚更。

「あなたを尊重する。それと同じに私自身を尊重する」

 バランスを保ったときに生まれる、この価値観が、

 どれほど尊いか、肌で感じられることでしょう。   




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ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)

川原礫 アスキー・メディアワークス 2012-12-08
by ヨメレバ

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2017年02月15日

清い心と行いが、美しい身なりになる

 

「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉」(植西聰/三笠書房)より


『清い心を持ちなさい。

 清い行いを心がけなさい。

 それが美しい身なりとなります。』(p88)




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 「外見は、一番外側の内面」といいます。



 もちろん、

 「人を見た目や肩書で判断するのはよくない」

 というのは正しいです。

 が、今日のフレーズは、また違う次元のお話です。



 私たちは、“美しい人”を見ると気分よくなります。

 この「美しい」とは、なにも美男美女である、

 ということとは限りません。



 清潔感があったり、所作や礼儀が上品であったり、

 どの言動も人の心を明るくするものであったり。

 “人間性全体としての美しさ”とでもいうべきものです。



 翻れば、そういった「人間力」を備えた人は、

 たとえば自分がとても不潔な格好をしていると、

 それを見た他人が「気持ちよくないと思う」、

 つまり「不快にさせる」可能性が高い、と気づける人。



 つまり、「自分が輝きたいから」ばかりでなく、

 「他人への思いやり」としても、美しさを磨く人です。

『内面の清らかさは、日ごろの行いによってつくられます。...
 心が清らかであれば、物の扱いも自然と丁寧になりますので、動作の一つひとつが、人を心地よくさせる美しさへと変わっていきます。
 食事にしても、貪らず、感謝して必要な分だけを食べるので、太ることもなく清潔感あるスタイルを保てるでしょう。
 心を美しく保つことほど、体を美しく磨きあげる「美容法」はありません
 心のすさんだ人が、いくら飾りたてても、心おだやかな人の澄んだ瞳、邪気のない表情、柔らかくあたたかい雰囲気には、かないません。』(p89)


 ニワトリと卵どちらが先か、ではありませんが、

 もちろん先に外面を磨くことで自信がつき、

 人にも優しく出来るようになる――

 というケースも多いもの。それは人それぞれです。



 ただ、少なくとも、その「美しさ」が長続きするのは、

 例外なく、内面を磨いている人なのではないでしょうか。



 どんなに幹と枝葉をもつ樹でも、根が枯れていれば、

 早晩倒れるか、立ち枯れるのですから。





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2017年02月14日

プロは本質を追求する



サービスの達人たち 究極のおもてなし 」(野地秩嘉/新潮社)より


『サービスのプロフェッショナルとは

 本質を追求する人のことだ。』(p200)




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 世間は不況だの何だのと言われますが、

 その本質は、単に、

 「お金を払いたくなる対象が変化した」

 ということに他なりません。

 その変化の内実に、商う側が適応できていないだけです。



 たとえば戦後など、物資が不足していた時代なら、

 その物資さえ揃えればいくらでも売れたでしょう。



 一方、現代日本のように「物余り」の環境では、

 「物そのもの」を買うだけでは、どの店でも同じ。

 物だけを売っているのでは、

 量販店などの安売りだけが勝つのは当たり前です。



 物品だけでなく、サービスについても同様。

 「購入対象以外のもの」すなわち、

 「それを買うことで、本当に得たいもの」

 を、売る側の人間は常に考える必要があります。

『「日本全国、どこの保育園に行っても保育士は一日中、一枚のエプロンをつけています。あれが僕には信じられなかった。園を始めたとき、絶対にあんなことはしないと誓った」...
 エプロン、タオルなどを神経質なくらい交換することで、コビーの保育園は子どもが風邪やインフルエンザになることを防いでいる。』(p198-199)
『「子どもが病気になったらお父さん、お母さんは会社を休まなくてはならない。それじゃ、保育園の意味はない。本来の機能を果たしていない。...だから、私は子どもが余計な感染症にはかからないよう最大限の注意を払う。...」』(p199-200)


 簡単ではないにしても、難解な話ではありません。

 「(サービスを含めて)この買い物をするとしたら、

  私ならどんなシーンだろう? 何を期待するだろう?」

 そこがまず出発点。



 その先に、

 「幸せでありたいから、“買う”んだ」

 と気づけたなら、ビンゴが一列です。

『保育士は子どもにとっていちばん身近な大人なんだ。子どもたちから憧れを持たれるような存在でなくてはならないんだ』』(p194)
『サービスとは他社がやっていないことをやることではない。本質的に必要なことだけを客に提供すればそれでいい。』(p200)


 あとはさらに、

 「さらに幸せをプラスアルファするには?」

 「絶対笑顔で帰ってもらうには?」と、

 二列三列とビンゴを増やすように発想していく。



 そんな自問と工夫を重ねていくことが、

 自然とできてくるはず。

  

 そしてそれは必ず誰かの、人々の、

 社会のお役に、一際立つものになるはずです。






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サービスの達人たち: 究極のおもてなし (新潮文庫)

野地秩嘉 新潮社 2016-03-27
by ヨメレバ

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