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2017年01月30日

家族がうつの回復を邪魔しているのはまれではない

 

「うつ」がスーッと晴れる本―「心のカゼ」は早めに手当てする」(斎藤茂太/成美堂出版)より


家族がうつ病の回復を邪魔している

 というのは、まれなことではない。』(p209)




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 どんな病気でも同じですが、うつ病のつらさもまた、

 経験したことのない人にはわからないものだと思います。



 とはいえ、見た目には健康なのですから、

 誤解から心無い言葉を浴びやすいという点で、

 他の多くの病気とは一線を画します。



 特に、家族がうつ病の兆候を見せ始めた時。

 それを察せないまま叱ってしまったり。

 察したがゆえに腫れ物に触るようになってしまったり。



 距離の近い相手だからこそ、赤の他人に対してより、

 “対応を間違えた”ときの悪影響も大きくなります。 

『たとえ励ましのつもりでも、「そんなに怠けていないで、シャキッとしたら?」などというのは残酷な仕打ちである。すでに本人が「自分は怠けてばかりいる」と自分を責めているのだ。そこへ人から怠惰だと指摘、叱責されるのは、血の出ている傷口に塩をもみこまれるのにひとしい。』(p208)
『たとえば妻がうつ病になり、家事をおっくうがってしないとき、夫がすべてをかわってやろうとすると、妻の症状が改善されにくい。妻の「がんばって自分の役割をはたそう」という意欲をそぐ結果になり、妻が依存的な状態から抜け出す妨げとなる。』(p207)
『突き放して放っておけというのではない。いたずらな叱咤激励や介助をするより、寛容な気持ちで見守ることである。
 すなわち...うつ病の人の生活態度を責めてはいけない。ひとりぼっちにしてはいけない。といって過度の依存を許してもいけないのである。』(p208-209)


 このさじ加減が難しい……

 と、つい思ってしまいがちです。

 けれども、実は結構単純なこと。

 

 人間、調子のいい時もあれば悪いときもある。

 必ず時間が解決してくれる、とゆったり構えて、

 相手の機嫌を取るのでなく、自分の機嫌をこそ取る。



 うつ病自体は相手本人の問題なのですから、

 いくら家族といえど、一緒になって深刻になる、

 そんな必要はどこにもないことを悟るだけ。



 あなたの人生に問われているのは、

 他ならぬあなた自身のみのココロの問題――

 ここに立脚し続けていられるかどうかです。





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「うつ」がスーッと晴れる本―「心のカゼ」は早めに手当てする (成美文庫)

斎藤茂太 成美堂出版 2004-06
by ヨメレバ
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ