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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年12月08日

人には意地がある、と心得て挨拶する



黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器 」(浜野卓也/PHP研究所)より


『「人には意地というものがある。

 そのあたりを心得て、

 丁重に挨拶せよ」』(p300)




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 「味方を増やす」ことよりも「敵を作らない」こと。 

 故・田中角栄氏は、そのように心がけていたと言われます。



 味方は利害関係がある間は協力してくれるが、

 敵は利害関係を越えて、時には相打ちや自滅覚悟で、

 攻撃してくることもあるから、というのは頷けます。

 

 では、そういった「敵」は、

 どのような時に生まれるのでしょう。



 ただの利害関係に基づく敵は、

 その利害の源となる状況の変化や、交渉次第で、

 一夜にして味方となることもあります。



 むしろ本当に厄介な、一貫した「敵」は、

 理知計算ではなく、「情」から生じるもの。

 理念やプライドなどを傷つけられると、

 人は意地でも、相手を打倒してでも挽回したくなる――

 善悪の話でなく、人にはその習性があるのでしょう。

『「天下二〇万の大軍を相手に、既に一〇〇日を過ぎる籠城は、さすが早雲さま以来五代にわたる当家の武名を辱めぬこと...されば、今和睦なさることは、北条の家名を辱めずに、後世に伝えるよい機と存じます。また、北条五代を支えてきた将士を、徒に死に至らしめに仁愛の道でもあり、それは偉大なる祖北条早雲さまの、最も心がけていたことでもございましょう」
 官兵衛は、籠城が無駄、という言い方ではなく、もっぱら、北条の家名、始祖早雲の心を推し量った発言に終始して、氏政、氏直の自尊心を尊重する説得を試みた。』(p301-302)


 逆に言えば、情と誇りによって敵に回った相手は、

 たとえどんなに追い詰めたとしても、

 そのふたつを傷つけ続ける限り、敵で居続けます。

 そうした争いほど、不毛なものはありません。



 そんな連鎖を断ち切りたければ、やることはその真逆。

 相手の情と誇り、意地を立てることで、

 こちらも余計な痛手やストレスを被らずに済むのです。




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黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器 (PHP文庫)

浜野卓也 PHP研究所 1996-06
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ