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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年12月31日

健康な人間は、幸福をなかなか自覚できない


ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット」(渡瀬草一郎/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)より



『好きな場所へ行き、好きなものを食べ、

 好きなことをする……

 それがどれだけ幸福なことか。

 健康な人間にはなかなか自覚できない。』(p83)




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 幸せとは何かについての喩え話に、

 「魚と水の関係」があります。



 水中で生まれ育ってきた魚は、

 自分が水の中にいることを自覚できません。



 しかしある日突然、釣り上げられてしまった。

 初めての陸は、呼吸のできない世界。

 苦しくて苦しくて仕方ありません。



 運良く水中に帰ることができて、魚は初めて、

 水という幸せな環境にいたことを実感できた――  

『「……フルダイブ可能なVRMMOとは……なるほど、こうしたものか……」
 淡々と歩きながら、ヤナギは眼を伏せる。
 体力の落ちた老人はもちろん、現実世界ではまともに体を動かせない者さえも、この世界では容易に健康体を得られる。
 所詮はゲーム、疑似体験にすぎないといってしまえばそれまでだが、人並みの暮らしを送ることすら困難な人々にとって、肉体の枷を意識せずに済むこうした仮想空間の登場は、まさに福音だった。』(p82-83)


 しばしば人は、

 当たり前と無意識に思い込んでいたものを、

 一旦失って、その思い込みに気づきます。

 

 そして運良く(?)再び取り戻せたとき、

 心から感謝し、本気で大切にしようと決意します。



 でも、忘れてはいけないことがあります。

 それは、「次善の幸運」であるということ。

 

 失う前に、そして失っても悔いのないほどに、

 この「当たり前」を大切にし、感謝する――

 それが、誰にとってもベストなのは、

 きっと言うまでもないことでしょう。

 

 こうして年の瀬を迎えられたことに対しても、

 また、存分に当てはまるのではないでしょうか。




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ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット (電撃文庫)

渡瀬草一郎 KADOKAWA 2016-11-10
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年12月30日

恐怖を抱く者が弱者とは限らない

 

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット」(渡瀬草一郎/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)より
 

『恐怖を抱く者が

 常に弱者とは限らない。』(p249)




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 たとえば戦争は、その多くが恐怖から生まれます。

 それも、正当ではない歪んだ恐怖です。



 「領土を広げなければ、この国に未来はない」

 「今攻撃しなければ、必ず侵略される」

 その理非善悪の問題ではなく、そういう“仕組み“、

 いわば“人間的力学”がある、ということ。



 最も問題なのは、それがしばしば、

 一方的な思い込みによる幻影でしかない、

 ということです。

『――恐怖を抱く者が常に弱者とは限らない。一匹のゴキブリに怯える人間が、そのゴキブリより弱いという保証は何処にもない。』(p249)


 もちろん、強大な相手が明白に野心を抱き、

 あるいは実際に牙を剥いてきているなら、

 相応の対策を練らなければ、そのほうが愚かです。



 が、今回の場合。

 ヒトより個体として弱いゴキブリが、

 具体的・実際的にどんな害をもたらすかと言えば、

 各種病原菌のキャリア(運び屋)となる以外には、

 ほとんどありません。



 猛毒を持っているわけでもない、

 手のひらに乗るようなサイズの昆虫に、

 ヒトが取って食われることなど、決してありえません。



 それでも、キャーと喚いて狂乱する人は後を絶たない。

 正確には、

 「狂乱しなければならないと思い込んでいる」人は。



 ゴキブリに限ったことでなく、

 同じように「針小棒大」で恐れに萎縮するケースは、

 探せば後から後から出てきます。

 

 だからこそ、この幻影の原理を見抜くことは、

 「恐怖に彩られた、怯えにまみれた人生」

 に陥らないために、まず欠かせない理解です。





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ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット (電撃文庫)

渡瀬草一郎 KADOKAWA 2016-11-10
by ヨメレバ
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年12月29日

完璧は「いいエネルギー」を遠ざける

 

読むだけで運がよくなる77の方法 ― 今からハッピー!になるには?」(リチャード・カールソン/三笠書房)より


『運のいい人は、

 やみくもに完璧を求めない。

 完璧は「いいエネルギー」を遠ざける

 と知っているからだ。』(p44)




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 完璧主義という考え方は、

 その仕組みとしては、減点主義と同じです。



 「完璧な状態」を満点として想定し、

 「完璧ではない点」を減点として捉える形。

 なので、その原点部分ばかりが気になって仕方ありません。

『完璧主義者は、常に「完璧でない、いま」に不満を感じてしまう。
 不満でいっぱいな人には「悪いエネルギー」が生まれ「いいこと」は引き寄せられない。』(p44)
『「いまの自分も過去の自分も否定する」という人生を選択すると、ほぼ間違いなく欲求不満でいっぱいな人生になる。
 自分の失敗や不足ばかり気にしていては、不幸のリハーサルをしているようなものだ。』(p45)


 完璧主義と対極をなすのが、最善主義。

 今与えられている状況で、あくまで最善を目ざす、

 まさに「加点主義」ともいえる、ものの見方です。



 「〜が足りない。けしからん」

 と不満の多い完璧主義者に対して、

 「〜ができそうだ。わくわくする」

 と、創造的に生きられるのが最善主義者。



 結果的にどちらが「幸運」になるか、

 言うまでもないことでしょう。

『“星”をつかむのは
 「与えられている幸せ」に気づく人』(p44)


 「レモンを手に入れたらレモネードに変えろ」

 欧米のことわざです。



 酸っぱくて食べられないレモン(のような状況)は、

 完璧主義者・減点主義者にとっては許しがたいもの。

 そして最善主義者・加点主義者にとっては、

 幸せな味を創るための素材になる、ということ。



 そして、世間のできごとの多くは、

 レモンのようなものなのではないでしょうか。






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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年12月28日

ハイテンポは元気を引き出す


上機嫌の作法 」(齋藤孝/角川書店)より


ハイテンポは、

 元気を引き出します。』(p150)




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 元気のいい人と、わるい人。

 同じことをしている両者を傍目から見分けるのは、

 何となくにでもできる人は多いことでしょう。



 ではその時「何をポイントに判別しているか?」

 と考えると、やはり一番は、当人の動き、

 その速さや軽快さ、淀みなさではないでしょうか。



 すなわち、テンポは程よく、

 リズムに乗っているかどうかです。

 

 これが無駄にゆっくりになると、大抵の人は、

 心身ともに「重たく」なってくるから不思議です。


 同じことは、単に動作や所作に限りませんね。

『高齢者の方にゆっくり話しかける人がいますが、それを高齢者の方は喜んでいないと、介護の現場の人から聞いたことがあります。...ゆっくり話しかけられるのは、バカにされて低く見られている感じですし、それに慣れてしまうと今度は淀んできてしまう。テンポの速い語りで、どんどん脳味噌をかき混ぜると元気になってくる。』(p150)
『リズムやテンポをよくすることは、人間によく効く、不機嫌を上機嫌にするいい薬です。...テンポというのはからだを貫いている基本的な要素です。自分のテンポにうまく乗れると、落ち込んだ気分が上がってくるのです。』(p151)


 ちなみに、テンポとリズムの違いは、

 「速さ」と「規則性」、とも言い表せます。

 混同しがちですが、それぞれ別物です。



 そして、仮にテンポだけ速めても、

 リズムがグチャグチャになっていては、

 やはり調子をよくするのは難しいもの。



 フレーズが指す「ハイテンポ」は、あくまでも、

 自分自身が問題なくリズムに乗れる範囲で、

 という原則を忘れないようにしたいものですね。





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上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

齋藤孝 角川書店 2005-03
by ヨメレバ

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2016年12月27日

「うらやましい」と思うことはすべて虚妄


もっと「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉ゴールド」(植西聰/三笠書房)より


『ブッダは、

「あなたが『うらやましい』と

 思うようなことは、すべて虚妄にすぎない」

 と教えます。』(p30-31)




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 面(顔)は「おもて」、

 そして心は「うら」と読めます。

 すると、うらやむとは「心病む」。



 他人の、自分より優位な面を見るのはいいのです。

 が、それが行き過ぎて、

 「あの人は何もかも私より恵まれている」

 「それに比べて私はどうしてこんなに……」

 などと劣等感で鬱々としてしまえば、

 まさに「心を病んだ」状態へとまっしぐら。



 まずは、その一方的な優位や劣位が、

 実は非常に歪んだものの見方である、

 という事実を認めなければなりません。

『たとえば、仕事で華やかに活躍する人を見て、「あの人は、プライベートも華やかで楽しいのだろう」とうらやましがる人がいます。...プライベートは、かなり地味かもしれません。それどころか、病気の家族を抱えて日々苦労しているかもしれません。
 なんの苦労もない人生なんてないのです
 それなのに、他人のいい面だけを見て、うらやんでいれば、「私はこんなに苦労しているのに給料はこれだけ。やってられない!」と不満が溢れて、努力できなくなってしまいます。
 でもそれでは、いま、手にしている給料さえも失うでしょう。』(p30-31)

 
 これもまた、いわゆる「認知の歪み」

 と呼ばれるものの一種でしょう。



 多かれ少なかれ 、そんな歪みに振り回されて、

 不幸への一里塚を辿ってしまいがちなのが、

 私たちヒトという生き物。



 ですからとにかく、誰かを「うらやましい」と思ったら、

 「それは虚妄だ!」と断言して、決めてかかるくらいで、

 むしろちょうどいいかもしれませんね。


 




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もっと「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉ゴールド (王様文庫)

植西聰 三笠書房 2012-12-26
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ