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2016年11月13日

何より真剣に「怒り」について勉強する

 

怒らないこと2 ― 役立つ初期仏教法話」(アルボムッレ・スマナサーラ/サンガ)より


『医学より、経済学より、物理学より、

 なにより真剣に「怒り」について

 勉強する必要があります。

 それは自分の人生に欠かせない

 勉強になるからです。』(p146)




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 環境的・状況的にどんなに恵まれている人でも、

 不安や怖れ、猜疑心や嫉妬心などが心に満ちていれば、

 とても安らげるはずがありません。



 つまり――もちろん“環境的最低ライン”はあるとしても、

 やはりどこまでいっても心の在り様こそが、幸せの本質。

 

 そして、先程のような「心に満ちるもの」を、

 すべてひっくるめた根本的なエネルギーこそが、

 「怒り」と呼ばれるものです。



 決して、激怒して怒鳴り散らしたりする感情だけが、

 怒りではない――それをつぶさに解説したのが本書です。

『怒りを克服するためには、まず怒りを理解することが必要です。..医学や経済学や物理学などを学ぶ場合は皆、必死になりますが、その知識は人生に欠かせないものだとは言い切れません。そのような知識がなくても生きていられます。しかし生きるとは心の働きです。心の働きをまったく知らないで幸福に生きられると思うことは、運転を習ったことのない人がプロの運転手並みに運転できると思うことと同じです。その人の運転では車はちゃんと進むどころではなく、事故を起こして自分にも他人にも被害を与えることでしょう。
 われわれは生きることの免許も取らないで生きているのです。当然、事故は多発します。どんな知識よりも真剣に...心に関する真理を学んだほうがよいと思います。』(p145-146)


 素直に考えてみれば、実に単純なことです。

 幸せな人で、怒りに満ち満ちている人はいません。

 不幸な人の中に、自他を責めたり、恨んだり、嫉妬したり、

 はたまた不安や怖れをこれでもかと自家製造し続けている、

 ――といった内面的実態のない人も、絶対にいません。



 もちろん、もっと社会的・一般的な勉学のように、

 環境的・状況的な幸福を手にする方法論も、大切です。
 


 しかしそれだけでは、

 「自分自身を学ぶ」ことは決して完成しないことだけは、

 せめて弁えておいたほうがいいのではないでしょうか。





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怒らないこと 2―役立つ初期仏教法話〈11〉 (サンガ新書)

アルボムッレ・スマナサーラ サンガ 2010-07-29
by ヨメレバ


posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ