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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年11月09日

力押しの難しさを実際に体験してこそ、兵糧攻めもやむなしと思う

 
黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器」(浜野卓也/PHP研究所)より



『いかに力押しが難しいか、

 実際に体験した上であって、

 兵糧攻めも、またやむなし

 と思うのであろう、

 というのが秀吉の考えである。』(p211)




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 本書はもちろん、日本の戦国時代を舞台にした話ですが、

 古来から洋の東西を問わず、城塞を力攻めで陥落するには、

 守備側の五倍の戦力が必要、といわれています。



 もちろん、城を占拠しても多数の犠牲と損害が出ますから、

 その後に大きな痛手を残すことにもなります。

 そのために最終的な目的を果たせないなら、本末転倒。



 とはいえ、誰しもが、どんな状況においても、

 あらかじめ“本末転倒”を想定できるわけでも、

 ましては事前にそれを納得できるわけでもありません。

 だからこそ、実証が大きな意義をもちます。

『「力攻めは無理でござろう。兵の三分の一を失います」
「しかし、先ずは攻めなければなるまい」...
 総大将が敵を目前にして、一戦も交えず兵糧攻め、調略による内応を期待する策に出れば、兵たちの士気が落ちるのではないか。いかに力押しが難しいか、実際に体験した上であって、兵糧攻めも、またやむなしと思うのであろう、というのが秀吉の考えである。』(p211)


 少し話はズレますが。

 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ〜」

 人材育成の妙を表した、山本五十六による有名なこの歌。

 

 角度を変えて見れば、

 “まず実証して見せてこそ、人は納得して従う(動く)”

 という原理にも沿っていることが読み取れます。

 

 どんなに伝聞や予備知識を蓄えていても、

 やはり人生、何事も自分の五感で体験してこそ、

 ということでもあるのでしょうね。





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黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器 (PHP文庫)

浜野卓也 PHP研究所 1996-06
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ