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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年10月27日

独裁者かのような誇り高さが人を動かす

 
「逆に考える」人が成功する 」(轡田隆史/成美堂出版)より


『この独裁者であるかのような

 誇り高さが、彼の仕事に関わる

 多くの人を動かしたに違いない。』(p39)




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 自ら掲げる理想や理念を貫き通すのは、

 もちろん生易しいことではありません。



 しかしだからこそ、そう在ろうとする姿は、

 まるで自ら燃え輝く太陽のように、

 周囲の目には映りがちなもの。



 そうして自然と人が集い、働きを織り成し合う。

 ある意味、最も理想的な集団の形でしょう。

 

 とはいえ、その中心たる熱が強ければ強いほど、

 下手に触れようとすればヤケドしてしまいがち。



 一見して触れるのをためらう表層の恐ろしさは、

 しかし同時に、核としての強さの裏返し、

 ということも往々にしてあるようです。

『以前は、映画は低俗で大衆的な娯楽でしかなかった。自分の仕事がそのような評価を受けることをひどく嫌ったグリフィスは、独裁者、暴君と批判されながらも、妥協しない映画づくりを続けた。映画に対する侮辱は許さず、撮影の現場で映画を「フリッカー(活動)と読んだスタッフに激怒したこともある。
「そんな言葉は二度と聞きたくない。よく覚えておきたまえ。君たちはもう二流の芝居小屋に出ているのとはわけが違うのだ。今日ここで我々がつくるものは明日には全国の人間が見る。いやそればかりか世界中の人々が見ることになるんだ!」...映画づくりの仕事をくだらないと軽蔑する大工には、「私は映画づくりを愛し、それを尊く思っているのだ」と語り、相手の心を動かすことに成功している。』(p39)
『稲森(※註:稲盛和夫氏)の人脈は意図的につくられたものではない。仕事一途に取り組む人生に、人の思惑を気にしている暇はなかった。へつらうことをよしとしない稲森は、打算で権威に近づくことも得意ではなかっただろう。自分からは大樹の陰に入ろうとしない彼に人々が手を差し伸べたのは、努力を続ける姿、夢を追う情熱に惹かれたからにほかならない。』(p47)


 いずれにせよ、「人を動かす」という表現では、

 そこにある構図はいささか齟齬があるようです。



 理想に共感し、共鳴した人々が、

 自らの意志で集い、力を貸し合って束ねられてゆく。

 

 寒い冬には実を丸めて動かずにいた動植物も、

 春になれば目覚め、夏には最大限盛り茂るように。



 熱に当てられ、暖められることでこそ、

 人は本当に活き活きと働けるようにできている、

 ということなのでしょう。





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「逆に考える」人が成功する (成美文庫)

轡田隆史 成美堂出版 2003-02
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ