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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年10月20日

百姓とは民衆のこと

 
黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器 」(浜野卓也/PHP研究所)より


『百姓とは、もろもろの姓、

 すなわち民衆を指している。』(p52)




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 江戸時代における「士農工商」。

 その人口割合の内訳は、農民が8割以上を占め、

 武士や、工商を含む町人はいずれも、

 1割に満たなかったといいます。



 つまり「百姓=農民」と呼ぶのはただの名残に過ぎず、

 その本質は「民衆」に相当するものだったのです。

『「官位などもらって何になる、というのが信長の本心でしょう。...鎌倉の三代将軍実朝は、朝廷より右大臣を拝受し、有頂天になって殺されました」
「あの方は、非業な運命の下に生まれたお人なのだ。別に有頂天になったわけではあるまい」
「しかし...父の武衛(頼朝)は、公家の支配するこの国の百姓のために武を用い、その支配を断ち切りました
 百姓とは、もろもろの姓、すなわち民衆を指している。まだ武士と一般農民の区別はないこの頃、坂東武者の多くは開拓地主農民でもあった。』(p51-52)


 もしもの話。当時の日本が民主主義国家で、

 現代と同じような選挙権があったとしたら。

 確実に農民層からの支持が、

 議員の当落を決定していたことでしょう。



 もちろん、選挙目的で“百姓”に取り入るのでは、

 政治(家)の存在意義として本末転倒です。

 が、何かしら“百姓”を慮ることなしに、政治が、

 ひいては国が健全に営まれることはないのでしょう。



 もちろん、私たち“百姓”にあたる人間は、

 政(まつりごと)のせいにして文句を言う前に、

 自分自身という田畑を耕すのがスジですけどね、

 と個人的には思います。





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黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器 (PHP文庫)

浜野卓也 PHP研究所 1996-06
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ