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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年10月19日

相手が考えているときは、声をかける前に迷うくらいの気持ちで

 
話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる!」(植西聰/三笠書房)より


『相手が書類に目を通しているときや、

 考えごとをしているように見えるときには、

 声をかける前に、

 迷うくらいの気持ちが必要です、』(p117-118)




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 「迷う」という語は、

 比較的ポジティブなイメージではないでしょう。

 が、ここで表しているのは、いったん相手の様子を観察し、

 一呼吸置くような幅やマージン(余裕)をもつ、ということ。



 もちろん、緊急で伝えなければならない要件や、

 相手の立場にとって重大な情報もあるものです。

 そういった「迷っている場合じゃない」こともあります。



 が、ほとんどの場合、こちらが話しかけたい内容は、

 「迷うヒマぐらいある」ものです。

『おしゃべりな人は、いつでもどこでも話していたいものです。しかし、あなたが話したいタイミングで、相手も話をしたいとはかぎりません。
「ねえねえ、聞いて」と一方的に話しかける前に、相手は今、自分の話を聞いてくれるような状態にあるのかを確認するようにしましょう。
 たとえ悪意がなくとも、無神経に話しかけられたり、ふれたりして、相手のペースをくずしてしまえば、あなたは鈍感で気がきかない人だという印象をあたえることになってしまいます。
 おしゃべりな人は、誰にいつ話しかけられても、答えることが苦にならない場合が多いようです。だからといって、周囲の人たちも、あなたと同じではないということをわかってください。』(p117)


 中には、

 「相手が慌ただしく、素早く動き回っているから、

  ちょっとリラックスさせてあげたいな」

 と、気を利かせるつもりで、

 他愛ない話をふる人もいるでしょう。 

 話しかけるのでなくても、お茶やコーヒーを淹れたり。



 私たちはどうしても、そして良くも悪くも、

 自分本位の価値観で相手を判断しがちです。

 それは、相手の性格や能力などについてばかりでなく、

 相手が身を置いている状況に対しても。



 もしも先の相手が、文字通り一分一秒を争う、

 非常に切迫した状況にあったとしたら?

 それを知らないこちらの行動は、

 相手にすればやはり文字通り、邪魔になりえます。

『どうしてもというときは、「ねえ、今ちょっといいかしら」というひと言をつけくわえましょう。そんなに気をつかうなんておかしいと思うかもしれませんが、相手のペースを知るためにも、「親しき仲にも礼儀あり」の気持ちで接したほうがいいのです。
 もちろん、ほとんどの人は、話しかけられれば自然と応じてくれるでしょうし、話し好きなふたりの場合は、ほうっておけば何時間でも話しているようなこともあるでしょう。しかし、一方で、何かに集中しているとき、突然割り込まれることを、極端に嫌う人もいます。』(p118)


 交通事故や労働災害と同じように、

 人間関係でも「出会い頭の事故」の陰には、

 「危険要因の蓄積」があるもの。



 そしてそれは、ちょっとした工夫で回避できるものです。

 話しかける前に、お茶を淹れる前に、

 確認のワンクッションを置くのも、そのひとつ。



 相手を気遣うのは大切ですし、尊いこと。

 ただし、それと同じかそれ以上に、

 相手とその自主性を信じて任せる、見守ることも重要です。



 特に、相手が本当の意味で有能であるほど、

 リラックスするべき時も、そのやり方も、

 その人自身が一番わきまえているものですから。





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話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる! (王様文庫)

植西聰 三笠書房 2007-05
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ