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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年10月08日

布団の中で考えるな

 
こんな言葉で叱られたい」(清武英利/文藝春秋)より



布団の中で考えるな』(p94)




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 歴史上の大哲学者といわれるイマヌエル・カントは、

 幼い頃から非常に情弱で、どの医者の見立てでも、

 「その病は治せない。長生きなど見込めない」

 と言われていたそうです。



 しかし結果としてカントは、79歳の長寿を全うし、

 大哲学者と現代でも称えられるほどの功績を遺しました。



 そのカント。寝床の天井に、

 「ここで考えごと無用」

 と大きく書いた張り紙を貼っていた、と伝えられます。



 病弱であったがゆえに、さまざまな健康法を自ら試し、

 その過程で、心と思考の健やかさが肉体にも及ぶ、

 ということを察したのでしょう。



 噛み砕いて言えば、

 「暗いところでクヨクヨ考えるほど、人生も暗がりにハマる」

 ということです。

明るいところで決断する
 原辰徳が巨人軍の監督に就任したのは二〇〇一年秋のことである。父親の貢が「ひとつだけ覚えておけよ」と言って、こんな言葉を贈った。
「布団の中で考えるな。思案するなら、きちんと起きて考えろ」』(p94)
『負けが込むと、人はどうしても縮こまる。そんな時、暗い部屋の布団の中で考えると、ますます物の考えが小さくなってしまう、と貢さんは言う。
「だから、あぐらを組んでも、机に向かってもいいが、部屋を明るくして決断する。...」
 負けて考えがまとまらない時、貢は...さっさと寝るように努めた。人間に後悔は避けられないが、指導者はいつまでも悔いるべきではない。それが睡眠不足と重なると、判断を誤る。』(p95)


 この原監督の例は、一軍の監督という、

 「指揮者・指導者」のみの話ではありません。



 私は私自身の、あなたはあなた自身の人生を監督する、

 いわば「創造者(プロデューサー)」。



 プロデューサーの意識と考えが暗くなれば、

 当然、楽曲や映像――生み出される「作品」は、

 自然と陰鬱なものになっていきます。



 ただでさえ人は、放っておけば、

 暗い考えが浮き上がってくるようにできているもの。



 「物事を明るく捉え直そう」

 と努力するのも大事ですし、結構なことです。



 が、まずはなにより、

 「暗くなりすぎないための予防線」

 を張っておくのもまた、

 同じかそれ以上に大切ではないでしょうか。

 




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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ