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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年10月11日

循環こそエネルギー本来の姿

 
上機嫌の作法 」(齋藤孝/角川書店)より



循環していることはそれ自体、

 エネルギーの本来の姿です。

 疲れるからやらない、

 かったるいからやらないでは、

 循環が起こりません。

 疲労が蓄積するだけ

 なのです。』(p163-164)




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 「エネルギー」と聞くと、いわゆる燃料や、

 電力・火力・風力などの資源エネルギー、

 あるいは人の行動に繋がる活力などのこと、

 と受け取るかたが圧倒的に多いと思います。



 しかし根本的な意味では、

 この宇宙にエネルギー“ではないもの“は“ない”、

 ということをご存知でしょうか。



 量子力学でいえば、すべては素粒子でできています。

 素粒子は粒であると同時に、波でもある――

 つまり素粒子、ひいてはすべての存在は、

 常に必ず(広義で)“運動”していることになります。



 ……すみません。少し話が逸れました。



 エネルギーでないものはない、というのは、

 形の有無、五感の種類や内外を問わず、

 「え? そんなものまで?」と思うものさえもが、

 “運動”するエネルギーである、ということ。



 たとえば、今あなたが見ている文字・文章も。

 はたまた、あなたが口にし、耳にする音声も。

『会話をキャッチボールに譬えることがよくありますが...無反応な人を相手にしていると、話しては非常に疲れるものです。うまくレスポンスして返してくれる、少なくとも理解や共感を持っているという頷きがあれば、まったく疲労せずに済むものです。』(p163)


 ところで。

 たとえば、LINEにおける既読スルーを問題にする人は、

 「エネルギー循環」の停滞に敏感であるのと同時に、

 循環を「他人との間」のみに依存している人、といえます。



 キャッチボールには、ボールを受け取る、

 イコール、ボールを手に持つのが不可欠なはず――ですが。

 自分が「ボールを持っておく」ことができない人ほど、

 相手が「ボールを持っている」ことを、許容できません。



 本当は、手の中でボールを転がしたり、

 お手玉したりしてもいいのです。

 それはいわば「ボールとの循環」であり、

 ひいては「自分自身の循環(自己循環)」。

 そうできる余裕と主導権は、本当は誰にでもあるのです。



 お手玉も長じれば、ジャグリングの大道芸となって、

 周囲へ大いに「投げかける」ことにもなります。

『人は会話のキャッチボールの中で、お互いの気分を高めあってゆくのです。...
 エネルギーを上手にキャッチボールし、交流によって気分を高める。誰かそういった人がいれば一番ですが、何を媒介とすれば、自分の循環がうまくゆくかを確かめましょう。たとえば楽器は、自分のからだの動きが音として跳ね返ってくる。大変に気持ちのいいものです。
 カラオケというのも、なかなかに力のある文化です。』(p164)


 趣味に没頭して、たしかに疲労したはずなのに、

 実感として心身ともに充実している――

 という経験はありませんか?

 

 これもまさに、趣味(または自己)との、

 活発なエネルギー循環が起きていたという証。



 逆に言えば、もし今後、あなたの気分や調子、

 はたまた運気といったものが落ちている、と察したら。

 その時はエネルギー循環が滞っている証です。



 そこで「循環を高めよう」とする視点・発想を持てるなら、

 また一段、あなたの人生への活力は増してくるはずなのです。






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上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

齋藤孝 角川書店 2005-03
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年10月10日

意識ではなく行動の変革に取り組む

 

残念な人の思考法」(山崎将志/日本経済新聞出版社)より


『意識に注目するのではなく、

行動」の変革に

 取り組まなければならない。』(p204)




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 ある意味、根性論で物事を改善・解決しようとするのは、

 本気ではない証拠でもある、といえます。



 人が改善を望み、解決に臨むとき、

 第一に求めているのは、その結果です。



 であれば、どうすれば結果にたどり着けるか、

 あるいは、なぜたどり着けていないか、

 その方策や原因をきちんと分析し、

 前提として認識するのが有効、というより不可欠です。



 単に、

 「〜する(しない)よう気をつけよう」

 などいった根性論――すなわち、

 意識による留意のみに依存した対策は、

 先の前提を完全にすっぽかした、

 「ヒトというものの仕組み」を全く考慮しない愚策。



 ここで本当に意識を向けるべきは、

 「〜する(しない)仕組みを作る」試みです。

『「意識改革」はしなくていい...
 何度か意識改革という名前、あるいはそれを目的としたプロジェクトに関わったことがあるが、うまくいったためしがない。
 その理由はシンプルだ。「意識がどうなると成功したか」という定義自体がまず不可能だ。それに、意識は目に見えない。だから効果が測定できない。
 もうひとつは、従業員の意識が変わったことによって経営者が何を得たいかといえば、結局は業績を上げたいのである。...業績を上げるためには、そのための戦略、戦術、武器、そして具体的な行動を再構築する』(p203)
『だから、意識に注目するのではなく、「行動」の変革に取り組まなければならない。...「SMARTの法則」をなぞってみるのがよいだろう。...
 ●Specific(具体的である)
 ●Measurable(測定可能である)
 ●Agreed(納得している)
 ●Realistic(実現可能である)
 ●Timely(今やるべきことである、または期限がある)
 目的「意識」を持つのではなく、目的を持つ。頭の中に置いておくだけでなく、紙に書く。そして、SMARTな行動に落とし込むのである。』(p204)


 適切な仕組みが作られたなら、

 このSMARTに沿った行動も、自然に組み上がります。

 その段階までくれば、もう8割がた、

 「改革」は成功したようなものです。



 本当の本気で実現したいことなら、

 知力も体力も、今ある最大限の自己資源を動員するのが、

 この世での必須ともいえる条件。



 バカだろうと学歴がなかろうと、

 そんなの一切関係ありません。

 頭はクールに、ハートは熱く、

 それが本物の情熱、というものです。





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残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)

山崎将志 日本経済新聞出版社 2010-04-09
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年10月09日

世界は「他人の仕事」には完璧を期待するもの



一生、仕事で悩まないためのブッダの教え」(アルボムッレ・スマナサーラ/三笠書房)より


『そうやって、

 世界は「他人の仕事」には

 完璧を期待するものなのです。』(p22)




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 たとえばスーパーやコンビニなどで。

 応対したレジ係の人が、不機嫌そうな顔をしていた。

 動作も何だかぞんざいで、ついイライラしてしまった。

 そんな経験がある人も、中にはいるかもしれません。



 その店員さんの子どもが昨晩、急病で入院して、

 徹夜で看病していたためだったとしても、

 お客であるあなたは、そんなことはお構いなしです。



 今度はあなた自身が、同じ店員の立場に立ったとして。

 「世間というもの」はやはり同じく、

 あなたの事情を想像してくれなどしないものです。 



 これは良し悪しの話ではなく、

 「ただ、そうである」というだけことです。

『「そんなことはそちらの事情で、我々お客には関係ないでしょう!」...
 そうやって、世界は「他人の仕事」には完璧を期待するものなのです。』(p22)
『総理大臣が正しい判断を下せなかったり、リーダーシップを示せなかったりすると、国民は文句をいって「さっさと辞めろ」と糾弾します
 それが世の常なのです。』(p23)


 ところで。もしこの話(状況)を、

 あなたが理不尽なものだと感じたなら。

 あなたのやるべきことは、ふたつです。



 「私の知らない、こんな事情があるのかもしれない」

 という想像力を、あなたの中に育てること。



 そしてもう一つは、

 「他人をジャッジするより先に、自分の面倒をみる」こと。

『世の中は、完璧な仕事を求めている。
 この話を読むにあたって、もっとも大切なのは「自分のこととしてとらえる」という素直な姿勢です。...
 世の中が完璧な仕事を求めているからといって、他人の仕事に口を出し、「完璧にやれ」というようでは、物事の本質から完全にズレています。
 あくまでも、これはあなたの話だからです。
 あなた自身が仕事をするときに「手抜きをせず、完璧にこなす」という話です。』(p25)


 このふたつが自然にできるようになったなら。

 あなたの人生は公私ともにわたって、

 ひと味もふた味も違った、歯ごたえのある、

 そして好ましい展開を見せてくるはずですよ。





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一生、仕事で悩まないためのブッダの教え: シンプルに考える、自由に生きる (知的生きかた文庫)

アルボムッレ・スマナサーラ 三笠書房 2012-02-21
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年10月08日

布団の中で考えるな

 
こんな言葉で叱られたい」(清武英利/文藝春秋)より



布団の中で考えるな』(p94)




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 歴史上の大哲学者といわれるイマヌエル・カントは、

 幼い頃から非常に情弱で、どの医者の見立てでも、

 「その病は治せない。長生きなど見込めない」

 と言われていたそうです。



 しかし結果としてカントは、79歳の長寿を全うし、

 大哲学者と現代でも称えられるほどの功績を遺しました。



 そのカント。寝床の天井に、

 「ここで考えごと無用」

 と大きく書いた張り紙を貼っていた、と伝えられます。



 病弱であったがゆえに、さまざまな健康法を自ら試し、

 その過程で、心と思考の健やかさが肉体にも及ぶ、

 ということを察したのでしょう。



 噛み砕いて言えば、

 「暗いところでクヨクヨ考えるほど、人生も暗がりにハマる」

 ということです。

明るいところで決断する
 原辰徳が巨人軍の監督に就任したのは二〇〇一年秋のことである。父親の貢が「ひとつだけ覚えておけよ」と言って、こんな言葉を贈った。
「布団の中で考えるな。思案するなら、きちんと起きて考えろ」』(p94)
『負けが込むと、人はどうしても縮こまる。そんな時、暗い部屋の布団の中で考えると、ますます物の考えが小さくなってしまう、と貢さんは言う。
「だから、あぐらを組んでも、机に向かってもいいが、部屋を明るくして決断する。...」
 負けて考えがまとまらない時、貢は...さっさと寝るように努めた。人間に後悔は避けられないが、指導者はいつまでも悔いるべきではない。それが睡眠不足と重なると、判断を誤る。』(p95)


 この原監督の例は、一軍の監督という、

 「指揮者・指導者」のみの話ではありません。



 私は私自身の、あなたはあなた自身の人生を監督する、

 いわば「創造者(プロデューサー)」。



 プロデューサーの意識と考えが暗くなれば、

 当然、楽曲や映像――生み出される「作品」は、

 自然と陰鬱なものになっていきます。



 ただでさえ人は、放っておけば、

 暗い考えが浮き上がってくるようにできているもの。



 「物事を明るく捉え直そう」

 と努力するのも大事ですし、結構なことです。



 が、まずはなにより、

 「暗くなりすぎないための予防線」

 を張っておくのもまた、

 同じかそれ以上に大切ではないでしょうか。

 




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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年10月07日

しっかり喜ぶことが、いい効果をもたらす

 

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方」(茂木健一郎/学研パブリッシング)より



『しっかりと喜ぶことが、

 自分にも周囲にもいい効果をもたらすことを、

 彼らは熟知しているのです。』(p132)




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 逆説的ではありますが、

 「善意の施しを受けて喜ばぬと、

  相手はむしろあなたを憎む」

 という教訓さえ存在します。



 すると、今日のフレーズは、

 単なる幸福論や道徳的な意味だけでなく、

 リスクヘッジとしても極めて重要、となります。



 では、あなたにとっての一番のリスクとは、

 いったい何でしょうか。

 

 意見や考えは十人十色、諸々あることでしょうが、

 今ここでの私は――抽象的ですが、こう提唱します。

 「あなたが、あなた自身としての人生を、

  存分に全うできないリスク」と。
  
『「小さな成功を恥ずかしがらずに喜ぶ」...
脳の報酬系というのはゴールを設定し、それを実行して喜びを感じることによって強化されていくためです。「すぐやる脳」を強化する回路というのは、その繰り返しによって成長していくのです。...
 もっとも大事なことは、世間の常識や他人の評価を気にせず、まずは自分の中でその小さな成功が起こったときにちゃんと喜ぶということです、「自分へのご褒美」を用意するのもいいでしょう。』(p131)
『ここで一番いけないいことは、「こんなのたいしたことない」「自分なんてしょせん、こんなレベルだ」と、小さな成功に罪悪感を持ってしまうことです。これは日本人特有の気質と言えます。もともと謙虚であることが美徳とされているため、「うれしい」とか「やった!」という感情の表現が苦手です。
 ここはひとつ、アメリカの人たちをお手本にしたいものです。アメリカ人は喜びの感情表現が上手です。それはアカデミー賞の授賞式を見れば一目瞭然でしょう。
 受賞者のスピーチで、満面の笑みとともに、家族やお世話になった人たちの名前を延々と呼ぶシーンを見たことはないでしょうか。しっかりと喜ぶことが、自分にも周囲にもいい効果をもたらすことを、彼らは熟知しているのです。』(p131-132)


 この場合の「喜びを表す」とは、

 「感謝を表す」ことと、ほぼ同義です。



 現に、欧米の書籍や研究論文などでは、

 お世話になった人びとへの謝辞を冒頭に書くのが慣例。

 巻末やあとがきにする日本式とは対照的ですが、

 “誰もが最後まで読むとは限らない”以上、

 どちらがより「感謝的」「報恩的」かは明白です。



 そして、「喜ぶ=感謝する」であると踏まえれば。

 先の「喜ばぬと恨まれる」という訓えも、

 実に理にかなったもの、とより理解できるはずです。



 喜び、愛し、慈しみ、それゆえに尊ばれ、

 そうして自分の人生を謳歌できる人は数あれど。

 拒否され、恨まれ、邪魔され、虐げられて、

 自分自身の人生を存分に全うできる人など、

 そう多くはないのですから。






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結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

茂木健一郎 学研パブリッシング 2015-04-21
by ヨメレバ


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