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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年09月24日

刹那的な考えの人の特効薬は夢


緋弾のアリアXXIII 不可知の銃弾 」(赤松中学/KADOKAWA/メディアファクトリー)より


『刹那的な物の考え方をする

 人間への特効薬は、なんだよ。』(p122)




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 「今を生きる」ことと「刹那的」であること。

 字面としては似ているようにも思える両者ですが、

 無論、全くの別物であり、真逆とも言えます。



 前者が、生きることに対する集中と純化であるとすれば、

 後者は、退廃や放棄に近いもの、あるいはそのもの。



 「今しか存在しない」という前提に立っていても。

 「今」が連続して人生の彩色を織りなすとする前者と、

 「今」そのものが暗闇でしかないか、

 すでに暗いバッドエンドが既定路線とする後者では、

 生命への根本的姿勢そのものが、大きく違って当然です。



 それを変えうるのは、

 闇一色しかない可能性の絶滅ではなく、

 彩色と呼べる可能性の継続と拡大、その提示です。


『刹那的な物の考え方をする人間への特効薬は、夢なんだよ。
 夢や目標を達成するまでは、安易に死のうとか考えなくなるもんだからさ。』(p122)
『「先輩……? 僕に、もう戦うなと……?」...
「いや、戦え。ここで」
 と、俺は可鵡韋のポケットPCを示す。
「これだって、戦いだぞ。拳銃を使う戦いもあるが、文字を使う戦いだってあるんだ。...編集者は、作家に書かせるのが仕事だ。どんな理由があろうと、作家が面白い小説を途中で投げ出して――無謀な戦いで命を散らすなんて、絶対許さんぞ...運命なんか変えちまえよ、可鵡韋」
「運命という言葉の意味が分かってませんね」
「わかるもんか。俺はバカだからな。だが、可鵡韋。叶えたい夢があるのに諦めて死地に向かうヤツはバカ以下だぞ」
「先輩、僕は――」
「お前はマジメすぎるんだよ。頭が良すぎるんだよ。生きるために、もっとバカになれよ。お前ぐらい頭が良けりゃ、バカにもなれるだろ」』(p152-154)


 と、まあ。

 小難しく書きましたが、要は単純なお話。



 この選択しかできない、この生き方しかできない、

 と自分を決めるのも。

 これ以外の選択もできる、これ以外の行き方も選べる、

 と自分を許すのも。

 それぞれ自分自身にしかできない、

 最初であり最後の、そして最強最大の自由意思。



 「今を生きる」と「刹那的」の違いを喩え直すなら。

 「今」を何でも描ける白紙のキャンバスと捉えるか、

 白く塗りつぶされていて、もう何も描けないと見做すか。



 今日のフレーズが示すものは、

 たったそれだけの、視点の転換にすぎないのです。




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緋弾のアリアXXIII 不可知の銃弾 (MF文庫J)

赤松中学 KADOKAWA/メディアファクトリー 2016-08-25
by ヨメレバ
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ