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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年09月18日

人間はたしかに物、しかし物だけではない

 

大河の一滴」 (五木寛之/幻冬舎)より


『人間はたしかに

 の側面を備えているけれども、

 しかし物だけではないことを

 考えよう。』(p158)




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 「心」は目には見えませんが、

 「心遣い」や「心づくし」は、

 言動や品物などになって、現れて見えます。



 あるいは、心と体のどちらかが強まったり、

 逆に弱まったりした際。

 もう片方も引っぱられるかのように、

 強くなったり弱くなったりする場合も多々あります。



 私たちは物質世界に生きている存在です。

 かといって、物質世界“のみ”に生きているかといえば?

 上の例に基づく理論的にも、答えはノーと言えそうです。

『人間は生きた存在です。決して物ではない。だけど、デカルト以来、人間を物質としてきちんと科学的に考えるという習慣によって医学や科学はすばらしい進歩を遂げてきた。...Aと非Aが同時に存在しているような状態、これが生きた現実なのではなかろうか。プラスとマイナスがお互いに反撥しあい。また引かれあうような、そういう物の考えかた、両極端のどちらかではなく、〈どっちも〉という考えかたを、このへんで、もう一ぺんふり返ってみたいという気がします。』(p158-159)


 物質でもあり、同時に“非物質”でもあるのが私たち。

 「清濁併せ呑む」という言葉もありますが、

 そういった両面・両極端ばかりでなく、

 その無限の中間をもひっくるめて、

 私たちは生きて存在できているようなもの。



 目に見えるもの、形のあるものはもちろん大事です。

 しかしそればかりを追い求めていると、人生のどこかで、

 必ずどうしようもない空虚さに見舞われるもの。



 形あるものはすべて、いずれ必ず形を失う――

 いわゆる諸行無常がこの世の定理です。

 

 人生を本気で有意義に、幸せに、

 そして最期に満足して終えたいと願うのなら。

 「形のないもの」、そして「形のない自分」、

 そういったものへの価値を見いだす思索を、

 今日からでも始めてみませんか?



 なにも、難解なことではありません。

 まずはほんの少しの「心づくし」「心遣い」から、

 あなたなりに実践し、体現していけばいいのです。





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大河の一滴

五木寛之 幻冬舎 1998-04
by ヨメレバ



posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ