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2016年09月13日

世の週刊誌の記事はほとんどが“悪口”

 
人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」」(桜井章一/講談社)より



『世に出回っている週刊誌も、

 その記事のほとんどは“悪口”だ。』(p177)




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 雑誌であろうと、テレビであろうと、

 報道によって私たちが受け取る情報とは、

 ほとんど全てが「伝聞」です。



 私たち自身が、伝え聞いたその時点で、

 内容を確かめたわけではありません。

 また、「美味しい飲食店の情報」などは除いて、

 実際に真偽を確かめに出向くことなど稀です。



 ……さて。

 個人的には、たまに待合室などのテレビで、

 ワイドショーなどを観る機会があります。



 内容の何割かは確実に、不祥事・スキャンダルの類。  

 「渦中の人物がそれをしでかした」ことを前提に、

 出演者によって容赦なく「叩く」発言がなされます。



 そしてさらに、それを観た人々の中から、

 「叩き」をそのまま世間話に持ち出す人も出てきます。



 そういった行いと連鎖の是非を問うのではありません。

 ただ、このありふれた現象の裏にあるメカニズムには、

 「報道された=内容は正しい」とする思考停止・怠惰と、

 「人を暴いて叩きたい」という人の心の作用・我欲――

 大まかにそのふたつが横たわっているように見えるのです。

『悪口ばかりいう人は、自分をできるだけ高い位置、上の立場に持っていこうとする。努力もせずに、自分を高い位置に見せることで救われた気になっている。高いところから人を見下してひとり悦に入っている。その人の持っている弱さや不安が、助かりたい、幸せになりたいという気持ちを引き出しているのだ。
 世に出回っている週刊誌も、その記事のほとんどは“悪口”だ。その雑誌が売れている理由、それは人間の心の「知りたい」という好奇心の裏側に「のぞき見たい」という欲があるからだ。のぞき見たことによってなにかを得る喜び、快感。多かれ少なかれ、誰もが深層心理として持っているこの欲を、週刊誌やテレビは巧みに突いてくる。』(p176-177)


 そういった観点からすれば、「悪口ばかりいう」のと、

 「悪口ばかり好んで見聞きする」のとは、

 実は全く同じ性向の現れ、同類だとも解ります。



 テレビや新聞、ゴシップ誌をちょっと眺めれば、

 果ては会ったこともない政治家や企業家、

 芸能人などに対しての「悪口」はすぐ見つかります。



 それらの中味が気持ちよく感じられるようなら、

 先の同類に当てはまると留意しておくべきでしょう。



 また、「どれが悪口かわからない」、

 「ほとんど見つからない」のであれば。

 重度の“悪口中毒”で、麻痺しているのかもしれません。



 

 ――そんな、「悪口への悪口」を気持ちよく思えるなら、

 それも同じ仕組みなのですけどね。




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人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 (講談社+α新書)

桜井章一 講談社 2009-01-21
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ