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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年09月10日

いかに気持ちよく帰ってもらうかが重要

 

小さな「パン屋さん」のはじめ方 ---“通いたくなる"お店づくりのコツ」(河出書房新社)より


『パンは買ったその場で

 食べるものではないので、

 いかに気持ちよく

 帰ってもらうかが重要。』(p73)




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 ある新聞のアンケート結果ですが、

 「そのパン屋にはもう行かない」と思った理由で、

 「接客」に関するものが「味・品質」関連よりも、

 高い割合を占めるのだそうです。 



 そうでなくても、味覚というものは、

 感情や精神状態の影響に大きく左右されがちなもの。



 不愉快な対応を受けたまま、帰って食べるパンと、

 親切で心地よい対応のあとのパンと。

 品自体の味は全く同じだとしても、

 どちらが美味しく感じられるかは言うまでもありません。

『...いかに気持ちよく
 帰ってもらうかが重要。
 そのため販売力
 すごく大切なんです』(p73)

 
 「販売力」という語を、

 「とにかく売上を立てる力」

 と捉えているなら間違いです。



 なぜなら、それだけでは押し売りと同じだから。

 そして、次に繋がる芽を摘んでしまうから。



 そのお客さんが「買ってよかった」と思ってくれること。

 「こちらが売りたいもの」より「相手に最適なもの」を、

 コミュニケーションを通じて見極め、優先できる力。



 もちろんパンや外食に限らず、

 「どんな気持ちで帰ってもらうか」は、

 最後にして最大の調味料であり、品質であり、

 思いやりでもある、ということです。




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小さな「パン屋さん」のはじめ方 ---“通いたくなる"お店づくりのコツ

Business Train 河出書房新社 2012-10-17
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年09月09日

忙しいが口癖の人に、面白い仕事は訪れない

 

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ 」(河野英太郎/ディスカヴァー・トゥエンティワン)より


『「忙しい」を口癖にしている人には、

 面白い仕事の機会は訪れません。』(p178)




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 誤解しがちですが、今日のフレーズが指摘するのは、

「忙しいが口癖の人」であって、

「忙しそうに活躍している人」ではありません。



 前者は、自分に自分で「忙しい」という評価判断を下し、

 そのように思い込み、口癖で暗示をかけ続けている人。

 後者は、あくまでも他者から見た印象。

 本人に余裕があるかどうかは、別問題です。



 そして後者の――実際に活躍する、

 いわゆる「デキる人」の場合。

 確かに「忙しい」と連呼するような人は、

 正直あまり見かけないものです。



 むしろ、働きやスケジュールこそ忙しく見えても、

 (あるいは実際に多忙を極めていたとしても)

 感情や対応など、人格的な印象として、

 他人に狭量さや拒絶感を感じさせない――

 そういう術を心得ている人も、決して少なくありません。

『「忙しい」を口癖にしている人には、面白い仕事の機会は訪れません。新たな仕事を受け入れる余地を、自ら拒否しているからです。...
 つい「いやー、忙しくて」と答えたくなるところを「暇です」と笑顔で返すのです。』(p178)
『暇を演じていると、実際に気持ちや時間に余裕が出てくるから不思議です。
 忙しい忙しいと念じているときよりも、視野が広がったり、違う角度からものを見ることができるようになったりするのです。科学的根拠はありませんが、一種の自己催眠かもしれません。...
「本当に暇だと思われたら?」という心配もあるかもしれませんが、大丈夫です。...本当に暇なリーダーは、口が裂けても暇だとは言いません(ポジションの危機だからです)。』(p179)


 「言霊(ことだま)」という観念もあります。

 現況がどうあれ、言葉を積み重ねていくことによって、

 状況や自分自身もまた、言葉のとおりに変わっていく――



 もちろんこの場合、暇を「演じる」だけで、

 行動と活躍の内実はキープしたまま。



 ですから、仕事が減ったり無くなって、

 本当に暇になるということはありません。

 暇と呼べる“余裕”が浮き上がってくる、となりますね。


 



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99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

河野英太郎 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013-06-14
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年09月08日

漢(おとこ)は愛嬌こそ大事



人間というもの」(司馬遼太郎/PHP研究所)より


『(おお、見事な男じゃ)

 と西郷はおもった。

 漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だ

 と西郷はおもっている。』(p204)




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 たとえば織田信長は、人材には才覚を最も重要視し、

 その結果――かはともかく、謀反で生涯を閉じました。



 一方、続く豊臣秀吉は「人たらし」の異名をとり、

 次々に配下の心を掴み、慕われ、押し上げられた――

 と伝えられます。



 その秀吉を(結果的に)引き継いだ徳川家康も、

 配下の意見によくよく耳を傾ける人物だった、

 というのが定説です。

 

 彼らの場合の「事」とは、「天下統一」という事業。

 どうやら「事」の規模が大きければ大きいほど、

 途中までは才覚や技能でどうにかなったとしても、

 それ以上の「何か」がなければ、

 決してクロージングに至れないようです。



 その「何か」を端的に示したのが、

 まさに今日のフレーズでしょう。

『「豊臣秀吉も徳川家康も、だまっていてもどこか愛嬌のある男だった。明智光秀は智謀こそそのふたりよりすぐれていたかもしれないが、人に慕い寄られる愛嬌がなかったために天下をとれなかった。英雄とは、そうしたものだ。たとえ悪事を働いても、それがかえって愛嬌に受けとられ、ますます人気の立つ男...ああいう男と喧嘩するのは、するほうが馬鹿だし、仕損さ」』(p202)
『竜馬も、ニコニコした。その笑顔が、ひどく愛嬌があり、
(おお、見事な男じゃ)
 と西郷はおもった。漢は愛嬌こそ大事だと西郷はおもっている。鈴虫が草の露を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、いつのまにか人を動かし世を動かし大事をなすにいたる、と西郷はおもっている。
 もっとも、西郷の哲学では、愛嬌とは女の愛嬌ではない。無欲と至誠からにじみ出る分泌液だとおもっている。 『竜馬がゆく 五』』(p204)


 「男は度胸 女は愛嬌」

 という快刀乱麻な言葉もありますが……

 「人を信じる度胸」から、本当の愛嬌は産まれる――

 と考えれば、実はもうちょっと、奥が深いようですね。


 


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人間というもの PHP文庫

司馬遼太郎 PHP研究所 2004-04-01
by ヨメレバ


posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年09月07日

自分の過ちを認め、変わろうとする人は信頼を得る

 
超訳聖書 古代ユダヤ賢人の言葉」(石井希尚/ディスカヴァー・トゥエンティワン)より


『自分の過ちを正直に認めることが

 できない人は成功しない。

 しかし、それを素直に認めて、

 変わろうとする人は、

 信頼と好意を得る。』(004)




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「学ぶ」の語源は、一説に「真似ぶ」、

 すなわち真似る、模倣することとも言われます。



 つまり、たとえば教科書を丸ごと書き写すだけでも、

 その意味では学んでいると言えます。



 しかしそれでは「実がない」と感じる方もいるでしょう。

 それもそのはず。

 「学ぶ」とは手段、主客の客にすぎません。

 「変化し、成長する」という主目的がセットだからです。

『学んでいるという事実に自己満足し、学ぶことの本来の目的に対して、ちっとも真剣にならない...学ぶことだけに満足している人は、乳飲み子が流動食しか食べられないように、変わることを要求されたり、痛い言葉を言われたりすると、堅くて食べられず、受け入れることができない。
 そうであってはならない。
 成長するのだ。』(006)


 もちろん、変わろうとして必ず変われるとは限りません。

 しかし、学んでおきながら変化と成長を模索しないのとは、

 本質として雲泥の差があるのも事実。



 そんな「大人の歯」とも呼べる姿勢を備えてさえいれば。

 仮にスルメは苦手で食べられなかったとしても、

 ニボシはムシャムシャと噛み砕いて滋養にできるのですから。





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古代ユダヤ賢人の言葉

石井希尚 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012-04-14
by ヨメレバ

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2016年09月06日

役割とは鎧のようなもの

 
「なりたい自分」になる心理学」(国分康孝/三笠書房)より


役割をもつということは、

 世の中を渡っていくのに

 鎧をつけて歩くようなもの

 なのである。』(p104)




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 「役割」は、「肩書」「役職」「職業」、

 つまりは立場全般と置き換えてもよいでしょう。

 

 たとえば、部長や社長などといった「役職」。

 社内では絶大な意味を持つ肩書でも、

 一歩、その会社に全く関係のないフィールドに出れば、

 何ら価値を持たないことも多いものです。



 むしろ、趣味のサークルなどの中で、

 「私は●●社の取締役で――」などとひけらかせば、

 かえって遠慮やひんしゅくなどを招きかねません。

 趣味を楽しむ上で、重荷にさえなりえるのです。



 が、もちろん。

 そういった「役割」を否定してもいけません。

 「役割」というもの、それ自体にも、

 大いに重要な役割があるのですから。
 
『役割をもつということは、世の中を渡っていくのに鎧をつけて歩くようなものなのである。人がその故人に対しては頭を下げなくても、その人の役割には頭を下げてくれるから、歩きやすくなる。安心感も出てくる。』(p104-105)
『役割があれば、人生の危機におちいったときでも右往左往しないですむことになる。...定年になっても仕事がしたい、というのは、収入が欲しいということのほかに、精神的なよりどころ、いわゆる心の張りを求めているのである。』(p104)


 肝心なのは「今は鎧を着ている」という自覚。

 そして、場に応じては脱ぐこともできる身軽。



 それができるということは、

 「鎧」を道具として大いに頼りはしても、

 自分自身の存在を「鎧」に依存していない、

 という証拠でもあります。



 「無位の真人」であることを悟っている人には、

 まあ、ある種の大きなお世話ですが……。





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「なりたい自分」になる心理学 (知的生きかた文庫)

国分康孝 三笠書房 1998-05
by ヨメレバ



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