フレーズがクイズで届くメルマガ★登録はこちら
人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
 powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ

2016年08月06日

資格がなくても実力のある人はいっぱいいる



「無償(ただ)」の仕事 」(永六輔/講談社)より


資格がなくても実力のある人は、

 いろいろな世界にいっぱいいます。』(p162)




 ↓今日のフレーズが気に入ったら、ぜひクリックをお願いします。

■■人気ブログランキングへ■■
 ↑クリックしたら、もう一度「人生のサプリメントをクリック!
 戻ってきていただけると、すごくうれしいです!






 もちろん平時の、特に人命に関わりうる分野において、

 「無資格」「無免許」であることの違法性は、

 言うまでもありません。



 しかし逆に、“命がかかっているからこそ”、

 そんな呑気なことを言っていられない状況、

 というものがあるのもまた事実。




 ルールを守ることは大切ですが、

 それはあくまで、人々の幸福や安寧という目的を、

 実現するための「手段」。



 ルールを守ること自体が「目的」となってしまえば、

 社会は硬直化し、かえってルールが不幸の源になります。

『戦後、沖縄に歯医者が足りないので、戦争中に元衛生兵だった人たちが、医療の仕事にあたってきた。それが「医介輔」でした。
 医師の免許はないけれども、人がどんどん死んでいくという極限状態の中で、実地に医療にあたってきた人たちですから、技術はすばらしいものをもっている。』(p161)
『「資格がないから、それはニセ医者だ」と言われるけど、資格がなくても実力のある人は、いろいろな世界にいっぱいいます。...
 逆にれっきとした免許をもっていても、「あんなの医者の資格なんかない」と言いたくなるような人はいくらもいます。』(p162) 』


 この柔軟性、しなやかさは、

 いつの時代も、個人と社会とを問わず、

 人の十全な幸福には欠かせないように見えるのです。



 余談ですが、著者の永六輔さん自身、

 本書でこのように述べています。


『資格がないということなら、僕などなんの資格もなく、公共の電波の中で好き勝手なことをしゃべっています。』(p162)


 「公共の電波」とやらが持つ、

 魔物めいた影響力を知る氏だったからこそ、

 そのように言える「資格」があるような気もします。





 ★今日のフレーズの詳細はこちらをクリック★


 ■こちらもクリックして、人気ブログランキングへの投票をお願いします■


「無償(ただ)」の仕事 (講談社プラスアルファ新書)

永六輔 講談社 2000-04
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ