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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年07月10日

運が訪れるかの予測は立たない



小説 立花宗茂〈上〉」(童門冬二/学陽書房)より


というのは、訪れるか訪れないのか

 人間には予測は立たない。』(p187)




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 “ウン・ドン・コン”。

 すなわち、運・鈍感・根気。

 これらは社会的に出世し、かつ大成するのに、

 必要不可欠な三要素と言われます。



 この内で確実に、自分ではコントロールできない、

 自力ではどうしようにもないのは、もちろん、運。



 むしろ、どれだけ実力や人望を備えていても、

 運が悪ければままならないもの、と踏まえれば、

 三つの内でもっとも肝心、と言えそうです。



 だからこそ、多くの人は、

 自らによる悲観や希望的観測に振り回され、

 満ちては引く運気の波なるものに一喜一憂する――

 そうして、自ら置くべき心の在り処を、

 しばしば見失いがちになるのではないでしょうか。

『合戦は、天の時・地の利・人の和によって勝つか負けるかが決する。天の時というのは運である。地の利というのは、条件・状況などをいう。人の和というのは、いうまでもなく事にあたる人びとの結束力だ。
 運というのは、訪れるか訪れないのか人間には予測は立たない。したがって、いまは運頼みの考えは捨てよう。二番目の、地の利は非常に悪い。敵はみるとおり、数万の大軍だ。ここにこもったのは千人足らずの軍勢である。
 しかし、わたしはしみじみといま思うのだが、人の和だけはこの九州の大名家の中でも、際立って高い。』(p187)


 人事を尽くして天命を待つ。

 「まずは自分にできることをする」と受け取ると、

 ともすれば独力のみに頼ってしまいかねません。



 しかし、人事イコール、

 「人の輪(和)をつなぐ事」と解釈すれば、

 そのスタンスは意味合いがガラリと変わります。



 もし「運をコントロールする方法」があるとしたら。

 きっと、そこにしかないのかもしれませんね。





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小説 立花宗茂〈上〉 (人物文庫)

童門冬二 学陽書房 2001-05
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ