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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年05月22日

積極的な選手はエラーも増える




僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版」(瀧本哲史/講談社)より



『積極的な守備をする選手は

 エラーの数も増える』(p201)




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 今日のフレーズが指すのは野球選手ですが、

 スポーツつながりで、サッカーやバスケなら、

 たとえばシュート成功率にも同じこと言えます。



 シュートを打てば確実に決める、

 そんな高いゴール率を誇る選手は、一見怖い選手。

 敵に回せばボールを持たせたくありません。



 が、裏を返せば「確実にゴールする時」にしか、

 シュートを打たないことの現れでもあるのです。

 「どこからでも打ってくる怖さ」がないので、

 かえって次の行動が読み(読まれ)やすくなります。

『メジャーリーグ(MLB)での選手の年俸の査定方法...
 かつての野球選手は、エラーの少ない人ほど守備がうまい、と見なされていた。しかし...エラーの数だけで守備率を判断すると、誰でも捕れるような簡単なフライを捕球した場合でも、ライナー性の難しいヒットをエラーする危険を冒してダイビングキャッチし、間一髪アウトにした場合でも、カウントは同じ...
 選手が守備率を上げるために、「難しい球を捕りにいってエラーをするより、初めからヒットにしてしまったほうが、自分の成績のために良い」と考えて、消極的なプレイをすることは、本末転倒なわけである。
 そこで現代の野球では、どれだけエラーしたか、と言う観点からではなく、どれだけ自分の守備範囲でアウトにすることに貢献したか、という観点から守備力を評価する...
 全てのアウトカウント数27個のうち、その選手がいくつに関わったかを見ていくのである。この方式では、積極性が高い選手ほど、RF(アウト寄与率)が高まる。選手にとっても難しい球を捕りにいって、アウトの数を増やしたほうが、評価が高まるのである。』(p200-201)

 
 一般的な仕事でも、同様のことは当てはまります。

 堅実なだけで意外性がない、といえるでしょうか。



 もちろん堅実なのはとても重要な要素です。

 ただ、発展的なアイデア、ブレイクスルーが必要なとき、

 それを生み出す土壌としては不向きなのも確か。



 なぜなら、堅実さが成り立つには、

 「自分の通常業務の範囲から出ようとしない」

 という前提が、しばしば横たわっているからです。

 

 いつものゴロやフライだけでなく、

 時には際どいライナーにも飛びついてみる。

 もちろん、今までにないエラーは確実に増えます。



 が、そうして守備範囲を広げていった人ほど、

 かえって堅実さも意外性も兼ね備えた、

 一流プレイヤーに育っていくようです。





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僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)

瀧本哲史 講談社 2013-11-15
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ