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2016年05月05日

組手で最初に教えることは「退がるな」


ヤクザ式ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術 」(向谷匡史/情報センター出版局)より


『私は「昇空館」という

 空手組織を主催しているが、

 組手で最初に教えることは、

 「退がるな」というひと言である。』(p59)




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 たとえば、相手は槍、こちらは小太刀を手に、

 武道の勝負に臨むとします。



 槍の先が届く間合いをウロチョロしている限り、

 こちらに勝機はありません。

 ましてや、長い槍相手は不利だからといって、

 うかつに後ろに退いてしまえば、餌食にされます。



 逆に、いったん懐――至近距離に踏み込めれば、

 槍はその長さゆえに有効打を出せず、

 取り回しやすい小太刀の独壇場になります。

『「斬り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ
 踏み込んでみよ、極楽もあり」』(p58)


 もちろん、単純ですが簡単ではありません。 

 勘も知恵も度胸も必要です。



 しかしこの「更に一歩前に出る」姿勢は、

 武芸やスポーツなどに限らず、

 人生をより存分に生き切るために、

 実に強力な武器になるのも事実です。



 とはいえ当然、注意点もあります。

『ただし、誤解しないでいただきたいのは、何が何でも突っ張れということではない。...退くべきところは退く
 これを「損して得取れ」と言うのだが、譲歩とは似て非なるものであることに留意していただきたい。「損して得取れ」は、一歩退いているように見えるが、実態は戦略的な“攻め”であり、「譲歩」とは基本的に異なる』(p61)


 勇気と無謀は似て非なるもの、とも言います。

 「自分が真に望むものは何なのか?」

 剣道、柔道、弓道……多くの武術はもちろんのこと、

 文化・芸術やスポーツ分野でも「〜道」と呼ばれるのは、 

 それぞれの技と研鑽を通じて、内なる自分と、

 自分の人生そのものと対話し続けることだから、

 なのかもしれません。

 

 そして、まさしくそれこそが、

 真に“退いてはいけない”対決、

 懐に飛び込むべき勝負ではないでしょうか。





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ヤクザ式ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術

向谷匡史 情報センター出版局 2003-09-25
by ヨメレバ


posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ