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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年04月18日

下り坂の兆しは最盛期に現れる



[決定版]菜根譚」(守屋洋/PHP研究所)より


『下り坂に向かう兆しは

 最盛期に現れ、

 新しいものの胎動は

 衰退の極に生じる。』(p133)




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 まず、勘違いしてはいけない点。

 それは、この”兆し”というものは、

 過去最高の状態になると必ず現れる、

 “とは限らない”ということです。



 「過去を振り返って、最盛期だった頃」

 に現れるのはもちろん当然のこと。



 一方、“今”が過去最高だからといって萎縮せず、

 さらなる一歩を適切に踏み出すことができれば、

 明日が最高を更新する可能性も充分ありますよね。



 つまるところ、

 「最盛期」は良くも悪くも「安定・無進化」であり、

 変化と進化に満ち満ちた「成長期」とは別物ということ。



 それを踏まえた上であれば、

 次の心がけに対する理解は、さらに深まるはずです。

『元気盛んなときに不摂生をかさねれば、年をとってから病気が出てくる。羽振りのよいときに無理押しすれば、落ち目になってから報いをうける。
 元気盛んで羽振りのよいときこそ、いやがうえにも慎重を期さなければならない。』(p125-126)
『「欹器」は、水がからっぽのときは傾き、半分ほど入れるとまっすぐに立ち、満ぱいにするとひっくり返るのだという。あるとき、孔子が周の宗廟を参観してこの「欹器」に目をとめ、ためしに弟子に水を注がせてみたところ、満ぱいにしたとたん、たちまちひっくり返った。それを見て孔子は、「ああ、悪(いずく)んぞ満ちて覆らざるものあらんや」と慨嘆したといわれる。』(p81)


 欹器(いき)とは、水を入れる古代の銅器のこととか。

 欲張って水を注ぐと、倒れて台無しになるわけですね。



 「最盛期」の見極めは、

 その最中にいると本当に難しいものです。



 ですが、この器のように、

 「欲張って注ごうとしていないか?」

 と自問自答し続けることで、

 少しは掴みやすくなるかもしれませんね。





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[決定版]菜根譚

守屋 洋 PHP研究所 2007-03-20
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ