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2016年04月01日

突き詰めて考えて、得られるのは問い



カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言」(村上龍/日本経済新聞出版社)より


『何かを突き詰めて考えたり、

 僕の場合は小説を書くために

 資料を読んだりしていて、

 得られるのは問いなんです。

 答えじゃない。』(p160)




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 「なぜ働くの?」「稼ぐため」。

 「なぜ稼ぐの?」「食べるため」。

 「なぜ食べるの?」「生きるため」。

 「なぜ生きるの?」「……」

 「どうして生きているの?」

 「何のために生まれたの?」――

 この流れ、一見するとまるで子どもとの問答のようです。



 しかしこれは“メタ化”への道すじそのもの。

 “メタ”とは“高次の”という意味で、

 つまり高次化、根源化への探求と全く同じです。

『何かを突き詰めて考えたり、僕の場合は小説を書くために資料を読んだりしていて、得られるのは問いなんです。答えじゃない。根源的な問が浮かんできて、今度はその問いについて考える。そのときに、何か揺るぎないものがひとつできるんですよ。』(p160)
『二十代の後半になると、ある程度、仕事で自分の意見が言えるようになったり、多少自由に使えるお金もできたりして、じゃあ果たして自分は何をやりたいんだろう...
 若い人たちと話をしていると、そういう悩みをもたれている方がいるのですが、私は、悩むことに意味があるとよく言います。世の中には、実は悩まない人もいる。だから悩んでいいんだ、と。最終的に答えを見つけるのは自分しかいない。だから大いに悩んで、自分でしっかりとその答えを見つけるべきだと、私は思います。』(p162)


 答えには、元となった問いが必ずある以上、

 答えとの出会いは、同時に問いとの出会いということ。



 この芋づる式は、掘り下げる限り無限に続きはします。

 が、どこかで必ず“始まりに繋がった”と感じるときが来ます。



 それはただの堂々巡りではなく、

 いわば模索の道による“輪ができた”とき。

 それが自分というものの領域を、明確に囲う枠、

 いわば人格的円熟の箱庭になっているのかもしれませんね。






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カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言 (日経ビジネス人文庫)

村上龍 日本経済新聞出版社 2009-02
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ