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2016年03月25日

「悪口をいわない人」という評価だけで、品格は第一等



「いい人」が損をしない人生術」(斎藤茂太/PHP研究所)より


『凡夫にはなかなかできないことで、

 でも、あなたの周りから、

「あの人は、人の悪口をいわない人ね」

 という評価を受ければ、

 それだけであなたの品格は

 第一等のものとなるでしょう。』(p162)




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 まずそもそもとして、

 なぜ悪口や陰口が“品格”を損なうのか。



 「すすんで他人に嫌な思いをさせるから」

 なのはもちろんですが、もっと根本的に、

 「言う人自身の性根と程度が露呈するから」

 と、理解しておくにこしたことはありません。



 つまりは、

『「人の悪口を肴に酒を飲む」のはおもしろい、という人がいます。
 夜ごと居酒屋では上司の悪口を肴に杯を酌み交わすサラリーマン諸氏の多いことでしょうが、気炎の上がっているときは気がつかないにしても、飲み仲間と別れて帰路につくとき、虚しい気持ちになるはずです。悪口ほど後味の悪いものはありません
 それは、悪口というものの根にあるのが、悪口をいっている本人の「劣等感」や「嫉妬心」だからです。
 たとえばアメリカの大金持ちやイギリスの貴族たちにたいしては、とりたててうらやましいという感情は私たちに生まれませんが、いままで自分と同じレベルか、それ以下と思っていた隣人が急に豪邸を建てたりすると、「どうせまともな金じゃない」とか「建てた家は成金趣味で」とか悪口をいうことになるのです。
 また、お金の問題だけでなく、社会的な地位とか注目度でも同じようになります。これらはいずれも、劣等感や嫉妬心に由来するのです。』(p160)


 悪口や陰口の多い人ほど、劣等感や嫉妬心も多い。

 本人自身の人格レベルでは、手に負えないほどに――

 そんな、内面の貧相な実情が見事に出る。

 それが悪口というものの性質です。


   
 ちなみにこの“貧相“は、

 決して内面についてばかりに留まりません。

『人の悪口をいっているそのときの人間の表情や姿というものは、決して美しいものではありません。傍から見ると醜いものです。
 とくに人生経験が豊かだと思われる中高年の人が...口を曲げて悪しざまに非難する姿は、その場で聞いているものを不愉快にさせるだけで、同情を得ることはありません。
 と同時に、そんな悪口をいう人に、憐みさえ覚えます。』(p158-159)


 もちろん世の中には、

 「そうと解ってても、ついつい言ってしまう……」

 という人や、そもそも自分が喋っている言葉が悪口だ、

 と自覚できていない人のほうが、多数派でしょう。



 逆説的ですが……少数派だからこそ、

 言わないでいる、たったそれだけで

 “第一等”になってしまうのかもしれません。



 同じく“やめる”行いとしては、

 禁酒や禁煙が代表的ですが、

 いずれ“禁悪口”も肩を並べる――としたら、

 どんな世の中になるか一度見てみたいものです。

  

 といいますか、上の引用を逆手に取れば、

 悪口を言わない人が増えれば、

 そのぶん美男美女も増えるはずですので……。





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「いい人」が損をしない人生術 (PHP新書)

斎藤茂太 PHP研究所 2005-05
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ