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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年03月26日

許すことは強さの証



人生はもっとニャンとかなる! ―明日にもっと幸福をまねく68の方法」(水野敬也、長沼直樹/文響社)より


『弱い者ほど相手を許すことができない。

 許すということは、強さの証だ。

 [マハトマ・ガンディー]』(51)




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 「ゆるす」の語源は「ゆるめる」、

 というのはしばしば耳目にするところです。



 「ゆるさない」状態とは、力をぐっとこめて、

 あの野郎、この野郎と怒りを固く握りしめている様。

 ということを踏まえれば、なるほどですね。



 医学的には、この状態では「交感神経優位」、

 つまり体中の神経に警報が鳴っているようなもの。

 緊張状態・警戒態勢がずっと続けば、

 どんどん心身は疲弊して免疫力もだだ下がり。

 結果として万病のもととなる、という次第です。



 では、逆の「副交感神経優位」、

 つまり平時のリラックス状態にするには?

 答えはもう、最初に書いてありますね。

こまかいことには目をつぶろう』(51)
『ピカソが友人のオルティスに無料で絵を譲ったとき、オルティスは無断でその絵を模写してピカソの作品として画廊に売ってしまったことがありました。そのことを知ったピカソは、その作品が贋作(偽物)だと分かるとオルティスが苦しい立場になると考え、こっそり、画廊の言い値で買い戻したのです。ピカソはこの出来事を振り返ってこう語っています。「友達を護るために自分の作品を買ったのは、それが最初じゃないんだ。』(51)


 「そんなにあっさり許せたら苦労しないよ!」

 まあ、そんな声も一部から聞こえてきそうです。
 


 もしあなたがそうなら、ちょっと考えてみてください。



 「できない」からと憤るのは、何に対してなのか、

 つまり「本当は何を許せないのか」を。



 それは私の言葉をでなく、

 「他人の言葉を許せない自分」を許せないのだ、

 と思い当たったなら、これ幸いです。



 「相手の言動をどうしても許せない」

 そんなときは、まずはこう捉えてみてください。

 「相手の言動をどうしても許せない自分を、許す」



 ほんのちょっとの違いです。

 が、これをずっと繰り返していくと、

 次第に「許せる」範囲が広がっていく、

 つまり「緩める」ことのできる自分が育ってきますよ。






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人生はもっとニャンとかなる! ―明日にもっと幸福をまねく68の方法

水野敬也,長沼直樹 文響社 2015-09-30
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年03月25日

「悪口をいわない人」という評価だけで、品格は第一等



「いい人」が損をしない人生術」(斎藤茂太/PHP研究所)より


『凡夫にはなかなかできないことで、

 でも、あなたの周りから、

「あの人は、人の悪口をいわない人ね」

 という評価を受ければ、

 それだけであなたの品格は

 第一等のものとなるでしょう。』(p162)




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 まずそもそもとして、

 なぜ悪口や陰口が“品格”を損なうのか。



 「すすんで他人に嫌な思いをさせるから」

 なのはもちろんですが、もっと根本的に、

 「言う人自身の性根と程度が露呈するから」

 と、理解しておくにこしたことはありません。



 つまりは、

『「人の悪口を肴に酒を飲む」のはおもしろい、という人がいます。
 夜ごと居酒屋では上司の悪口を肴に杯を酌み交わすサラリーマン諸氏の多いことでしょうが、気炎の上がっているときは気がつかないにしても、飲み仲間と別れて帰路につくとき、虚しい気持ちになるはずです。悪口ほど後味の悪いものはありません
 それは、悪口というものの根にあるのが、悪口をいっている本人の「劣等感」や「嫉妬心」だからです。
 たとえばアメリカの大金持ちやイギリスの貴族たちにたいしては、とりたててうらやましいという感情は私たちに生まれませんが、いままで自分と同じレベルか、それ以下と思っていた隣人が急に豪邸を建てたりすると、「どうせまともな金じゃない」とか「建てた家は成金趣味で」とか悪口をいうことになるのです。
 また、お金の問題だけでなく、社会的な地位とか注目度でも同じようになります。これらはいずれも、劣等感や嫉妬心に由来するのです。』(p160)


 悪口や陰口の多い人ほど、劣等感や嫉妬心も多い。

 本人自身の人格レベルでは、手に負えないほどに――

 そんな、内面の貧相な実情が見事に出る。

 それが悪口というものの性質です。


   
 ちなみにこの“貧相“は、

 決して内面についてばかりに留まりません。

『人の悪口をいっているそのときの人間の表情や姿というものは、決して美しいものではありません。傍から見ると醜いものです。
 とくに人生経験が豊かだと思われる中高年の人が...口を曲げて悪しざまに非難する姿は、その場で聞いているものを不愉快にさせるだけで、同情を得ることはありません。
 と同時に、そんな悪口をいう人に、憐みさえ覚えます。』(p158-159)


 もちろん世の中には、

 「そうと解ってても、ついつい言ってしまう……」

 という人や、そもそも自分が喋っている言葉が悪口だ、

 と自覚できていない人のほうが、多数派でしょう。



 逆説的ですが……少数派だからこそ、

 言わないでいる、たったそれだけで

 “第一等”になってしまうのかもしれません。



 同じく“やめる”行いとしては、

 禁酒や禁煙が代表的ですが、

 いずれ“禁悪口”も肩を並べる――としたら、

 どんな世の中になるか一度見てみたいものです。

  

 といいますか、上の引用を逆手に取れば、

 悪口を言わない人が増えれば、

 そのぶん美男美女も増えるはずですので……。





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「いい人」が損をしない人生術 (PHP新書)

斎藤茂太 PHP研究所 2005-05
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2016年03月24日

同情を引きたい感情からの、病気への「逃げ込み」がある



「いい人」が損をしない人生術」(斎藤茂太/PHP研究所)より


『老年期の精神状態には、

 人の関心をとりもどして、

 自分への同情を引きたい、という感情から、

 病気への「逃げ込み」が

 見られることです。』(p166)




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 確かに、病気の本当の苦しみは、

 病んだ当人にしかわかりません。



 病に限らず、怪我や老い、

 衰え損なわれてゆく恐れや痛みも同様です。



 が、だからといって、

 「苦しいんだから、周囲の人を無闇に悩ませ、

  余計に煩わせる行いを選んで当然だ」

 といわんばかりの言動を続けるのでは、

 何のため人生経験を積んできたのか、わかりません。

『自己中心的になる...
 むかしのことをよくしゃべる(同じ話をくりかえす)...
 つねにグチっぽい(なんにでもケチをつける)...
 社会の変化に疑い深くなる...
 過去の苦労をことさらにいう...
 これらは老人特有の事柄ばかりとはいえませんが、おおよそ老化度の目安になるでしょう。
 さらに体のことを必要以上に気にして、ちょっとのことを心配する「心気症状」が強く出現するようになります。
 また、いまにも経済的に破綻するといった貧困妄想をもつ人もいます。
 老年期の精神状態には、人の関心をとりもどして、自分への同情を引きたい、という感情から、病気への「逃げ込み」が見られることです。そのため訴えることがおおげさで、若い人にはいやらしく思われるのです。』(p165-166)



 どんなに体が若く瑞々しくても、

 心と考え方が貧しくみすぼらしければ、

 その人はもう(悪い意味での)老人、

 と言っても過言ではありません。



 栄枯盛衰、諸行無常。

 だれでも老いれば、肉体的にどこかしら、

 衰えや不具合が出てくるのが自然の摂理。

 ただし精神、心の持ちようだけは別物だからです。



 いずれ訪れる死は、要は誕生前の境涯に戻ること。

 やたら恐れず、錯乱せず、

 心穏やかに努めるための訓練所。

 それがこの世と思い定めるのも、また一興ですよ。






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「いい人」が損をしない人生術 (PHP新書)

斎藤茂太 PHP研究所 2005-05
by ヨメレバ
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2016年03月23日

自慢は強要されたときのみに話す



上品な人、下品な人 」(山崎武也/PHP研究所)より


自慢をする結果になる話は、

 人から強要されたときのみ

 にする。』(p122)




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 愚痴、悪口、陰口、不平不満、泣き言。

 聞いている身になってみれば、

 言われたところで気が重くなりこそしても、

 軽くなることは滅多にないのは明白ですね。



 それでも言ってしまう人が多いのは、

 ”明白”が言う側に立った途端、

 頭からスッ飛んでしまうからですが、さておき。



 その意味での同類として、

 先のリストにもうひとつ付け加えられるのが、

 まさしく「自慢」です。

『「自慢ではないが」などの前置きの台詞が口から出そうになったときは、その話を中止するのが賢明』(p122)
『自分に関することについて誇りを持つのはよいが、それを人に吹聴しようとする気になった途端に、自分の格を下げる結果になる。誇りに思っていることは、自分の胸の中に...秘めておけば、内なるエネルギーとして蓄えられ、それは自分を向上させるための推進力となる。』(p122)


 もっとも、

 「強要されたときにこそ話せるもの」とすれば、

 「相手に受け容れ体制が整っている」ことが肝心。

 これもまた、先のグチその他との共通項ですね。





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上品な人、下品な人 (PHP新書)

山崎武也 PHP研究所 2005-12
by ヨメレバ

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2016年03月22日

天才とは、集中し、継続する人




秋山真之―伝説の名参謀」(神川武利/PHP研究所)より


『天才とは

「常人と異る努力を集中し、継続する人」

 であるという。』(p299-300)




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 世間一般の観念、価値観に沿っていない人、

 あるいは自分の価値観に合う行動をしていない人が、

 あなたの眼の前にいるとします。



 「こうじゃなきゃダメじゃないの!」と、

 善意のつもりで、はたまた眉を吊り上げて、

 ついついその価値観へと矯正(強制)しようとする――



 自分自身にも、また周囲の光景としても、

 心当たりがある人は多いことでしょう。



 くれぐれもお気をつけください。

 「天才」に対してその行為は、冗談でもなんでもなく、

 首を絞めて殺そうとするのと同じです。



 その天才が天才として存在できるために、

 「あなたや世間とは違う価値観である」ことが、

 必要不可欠だからです。



 一見して「奇行だから」「変人だから」「慣例だから」と、

 横槍を入れ続けていけば、矯正できるかもしれません。

 そして彼らの才能は生涯、まず十中八九、実りません。
 
『作戦を考える以外は、すべて無頓着そのものであった。...
 若い後輩は、
「秋山さんは作戦の天才というけれども、作戦のことを別にすると、奇人か変人にしかみえない
 と言っている。
 天才とは、一パーセントのひらめきと九九パーセントの努力の人であるという。また、天才とは「常人と異る努力を集中し、継続する人」であるという。その意味では真之は天才であろう。一つのことにすべてを集中させれば、ほかのことが無頓着になるのは自然かもしれない。陸の作戦の天才、児玉源太郎も軍帽を横っちょにかぶり、ボタンをかけちがえたり、右と左の靴をしょっちゅう履きちがえていたというから似た者同士であろう。』(p299-300)


 エジソンの言葉として有名な、

 「1%のひらめきと99%の努力」は、

 ヒラメキがなければすべての努力は無駄という意味。



 ただ、今日のフレーズにある通り、

 天才の努力というものは「常人とは異なる」ものです。



 それは熱中や没頭、禅なら三昧と表現されるような、

 「夢中で続けてきて気がついたら莫大な努力になってた」

 ――という類のもの、というのホントのところ。



 その域ではもう、ヒラメキがゼロなほうが不自然ですし、

 本人は努力だとか大変だとか思っていなかったりします。

 好んで打ち込み、楽しいから工夫を重ねているのですから。
 


 ひょっとすると、天才が芽生える条件のひとつは、

 この「天才の習性」を理解している人が近くにいること、

 かもしれませんよ。






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秋山真之―伝説の名参謀 (PHP文庫)

神川武利 PHP研究所 2000-02
by ヨメレバ
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ