フレーズがクイズで届くメルマガ★登録はこちら
人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
 powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ

2016年02月20日

態度を決める自由こそ、人間と動物を分ける



「余命3カ月」のウソ」 (近藤誠/KKベストセラーズ)より


『「態度を決める自由」こそ、

 人間をほかの動物と分ける、

 大きなとりでだ』(p153)




 ↓今日のフレーズが気に入ったら、ぜひクリックをお願いします。

■■人気ブログランキングへ■■
 ↑クリックしたら、もう一度「人生のサプリメントをクリック!
 戻ってきていただけると、すごくうれしいです!




 他の動物と比べて、ヒトはたしかに特異です。

 本能だけでなく、理性という機能によっても、

 精神的に自律できる性質があるからです。

 

 つまり、短絡的な反射・反応もするけれど、

 それを受け流し、反応を自由に選び、創造し、

 態度として表明する能力も備えている――

 ある意味「作為できる」のが、人間の特質です。

『心理学者のV・フランクルはそのアウシュビッツを生き延び、なにが人々を支える最後の「心のとりで」になったかを、著書『夜と霧』(みすず書房)に記しました。...
 どんなに最悪な状況にあって身動きがとれなくても、「その状況に対する態度を決める自由」だけは決して失われない、とフランクルは説いています。
〈人間とは、常になにかを決める存在だ。人間はガス室を発明したが、同時に、ガス室に入っても、毅然としていられる存在でもある〉
 この「態度を決める自由」こそ、人間をほかの動物と分ける、大きなとりでだと。』(p152-153)
『すばらしいこの世界への感動を忘れない...
 囚人たちが疲れ果て、栄養失調で衰え、死んだように土間に横たわっていると、一人の仲間がとび込んできて「きょうの夕焼けのすばらしさ」を告げます。すると囚人たちはよろよろと立ち上がり、外に出る。かなたには「暗く燃え上がる美しい雲」があり、みんなは黙って、ただ空をながめます。息も絶え絶えなのに、みんなが感動します。数分の沈黙のあと、ひとりが「世界って、どうしてこうきれいなんだろう」……。』(p154)


 もちろん、極限状態であればあるほど、

 “生存のために”本能の力が強くなります。

 それを非難する資格なんて、誰にもありません。



 が、一方で。

 極限状態でも「自由を発揮できる」例もある――

 それはまさに、そうできる能力をヒトが有することの、

 立派な証明でもあるのではないでしょうか。






 ★今日のフレーズの詳細はこちらをクリック★


 ■こちらもクリックして、人気ブログランキングへの投票をお願いします■

「余命3カ月」のウソ (ベスト新書)

近藤誠 ベストセラーズ 2013-04-09
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ