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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2016年02月08日

コミュニケーションは伝わっても60%



知らないこと、できないことに価値がある」(晝馬輝夫/幻冬舎)より


『テレビの父・高柳健次郎氏も、かつて、

「人と人とのあいだのコミュニケーションは、

 どんなにていねいにやっても結局は

 六十パーセントくらいしか伝わらないし、

 それ以上は無理だ」と言っていました。』(p106)




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 良い成果を長く残している会社に共通しているのは、

 企業理念、つまりトップの「やりたいこと」が、

 明確かつ全体に伝わっている、という点でしょう。



 でも、今日のフレーズが示すのは、

 「伝える」ことの難しさに他なりません。

『私が思っているとおりに受け取っている社員は一人もいない。これも当然なのかもしれません。
 わが社がその精神を受け継いでいるテレビの父・高柳健次郎氏も...「話をするほうは、相手が六十パーセントやってくれたら、伝えたことの一〇〇パーセントをやってくれたんだからありがとうと言わないといけない。俺が言ったことの六十パーセントしかやってくれていないと怒ってはいけない」と言うのです。
 だから、「他人にものを頼んで一〇〇パーセントを期待するときには自分でやりなさい」というのが持論でした。
 こうしたことからいっても、社長が部長に何か指示し、それを受けた部長が課長に指示し、課長が係長に指示し、さらに係長が現場の担当に指示をするなどという命令系統では、最終的には何も伝わらないのとほとんど同じです。』(p106)


 この、「社長から〜現場の担当」までの間を、

 最大値の60%で計算して、数値化してみます。

 社長が伝えたい意図を100%とすると……



 100(社長)×0.6(部長)×0.6(課長)
  ×0.6(係長)×0.6(現場) = 12.96



 トップの考える内容から、"少なくとも"87%もの情報が、

 消滅や減衰、あるいは変質することになります。



 しかも、あくまで60%は「伝わる」最大値。

 最終的に1割でも伝わればファインプレーと言えます。



 この「意思疎通・情報伝達の減損率」。

 家族、恋人、友人間などももちろんですが、

 特に企業など、組織的活動の場においては、

 これをどれだけ下げるかが明暗を分けるでしょう。



 先の、企業理念について言えば――

 理念が「伝わる」まで根気よく説き続ける覚悟と、

 「伝わらない」部分を各人の個性として活かす度量。

 この両軸が不可欠ではないかと思います。






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知らないこと、できないことに価値がある

晝馬輝夫 幻冬舎 2014-03-19

by ヨメレバ
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ