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2016年01月18日

良寛は「私ほど愚かな者はいない」と名乗った



「いいこと」がいっぱい起こる!老子の言葉」(/)より


『江戸時代の日本の禅僧である良寛は、

 自ら「大愚良寛」と名乗っていました。

 「私ほど愚かな者はいない」

 という意味です。』(p69)




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 「愚」「愚か」の対義語にあたるのは、

 「賢」「賢い」で差し支えないでしょう。



 ではこの「かしこい」とは、どんなものでしょうか。

 計算高く頭を働かせ、あの手この手の策を用い、

 他者を制し、より多くの利を得て、優位に立つ。

 知恵者・策士といった意味での賢さなら、

 そのような感じになるでしょう。



 しかしその陰で人に妬まれ、恨まれ、敵をつくり、

 じわじわと自らの身を危うくしてゆきやすいもの。

 結果、その知力の高さゆえに身を滅ぼす――

 こうなると、本当に「賢い」とは呼べません。



 老子や良寛さんがたどった「かしこさ」の道は、

 スタート地点からまったくの別物です。

『愚かな人は、下手な野心を抱くことはない。人と戦おうとも思わない。だから誰かに恨まれることもない。下手に賢い人よりも、ずっと心安らかに暮らしていける』(p68-69)
『良寛は、「人から意地悪をされてもバカにされても、私は笑っているだけで、言い返すことはない。始終、笑っているだけの私ほど、愚かな者はいないだろう」といっています。
 しかし、良寛は、本当の愚か者だったわけではありません。
 彼は、「下手に賢い人間は、自分の野望を叶えるために、人と争ってばかりいる。私は人と争いたくない。みんなと仲よく暮らしたい」という思いから、自ら「愚かな人」になったのです。...
 智謀、策略をめぐらせて、互いの腹を探り合う世知辛い社会より、愚かでもみんなが幸せに暮らせる温かい世を模索したのです。』(p69)


 たとえば、「戦争反対」は、戦争と争っています。

 いっぽう、平和を実践すると、何物とも争いません。

 両者は一見同じに見えて、完全に別物。



 どちらが正しいか、なんて問いではありません。

 が、どちらがより「平和の実現」という目的に適うか。

 つまり、安らかな心に直結しているのはどちらか。

 その答えは「賢」と「愚」の関係にも通じる気がします。





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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ