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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2015年12月05日

社員の不安は、管理職の沈黙によって増大する



アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方」(マイケル・アブラショフ/三笠書房)より


『環境の変化は社員をおびえさせ、

 彼らの不安は管理職たちの沈黙によって

 増大する。』(p70)




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 「組織の風通し」という言い方があります。

 不正の防止や評価の公平性を保てるかどうかの指標、

 という意味合いで使われることが多いこの言葉。



 しかしもっと根本的なレベルにおける、

 「風通しの良さ」を確保する目的。

 それは他でもなく、

 「構成員ひとりひとりの意欲と実力を引き出すこと」。

 その結果として全体の成果(会社としてなら利益)を、

 向上させることに他なりません。



 となれば「組織の通気性」を高めるには、

 なにもややこしい方法論や手順を必要とするわけではない、

 ということにも考えが及びます。

『公然と部下を叱りつけた前任者とは逆に、私はベンフォルドの艦内放送を使って部下をほめたり、新しいアイデアを分かちあったり、自分たちの目標を説明したり、それぞれが共通の目的のために協力し合うことをオープンにしたのである。
 あまりに頻繁に管内放送を使うので、そのうち部下たちは私のことを「メガ・マイク」と呼ぶようになった。...
 と言いつつも、部下たちは上司から話が聞けることを喜んでいた。こうしたコミュニケーションは、今日の多くの組織に欠けているものだ。激しい競争によって絶えず自らの改革を余儀なくされているというのに、管理職たちはそのいきさつを説明せず、むしろ沈黙することが増えているように思える。』(p70)
『部下に秘密にすることが、すなわち管理する手段を確保していることだ、と感じている管理職もいる。
 だが、それは愚かな考え方であり、失敗の原因でしかない。秘密がもたらすのは孤立であって成功ではない
 管理職にとって重要なのはチームの力であり、そのためには「集団の知」が必要なのだ。私は、部下がチームの共通の目標を知れば、それだけ多くの協力を得られる――そして、よりよい成果を達成できることを知ったのである。』(p71)


 「目的」「目標」「ビジョン」

 「理念」「方向性」「ゴール」

 言い方は様々ありますが、こういったものを全員に周知し、

 繰り返し、徹底して伝え、浸透させる。

 集団知を引き出すには、それが前提として不可欠です。

 

 そして、その周知を叶える方法は、

 「コミュニケーション」以外にありません。

 ですから、こう喩えてもよいでしょう。

 “コミュニケーションとは、風である。”  



 カラッと爽やかな組織と、ジメジメと腐っている組織。

 両者を隔てる最大の要因は、この風通しかもしれませんね。





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アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方: 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術 (知的生きかた文庫)

マイケル・アブラショフ 三笠書房 2015-05-22
by ヨメレバ


posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ