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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2015年12月26日

艦を離れる第一の理由「上司から大切に扱ってもらえない」



アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方」(マイケル・アブラショフ/三笠書房)より


『彼らが艦を離れていく第一の理由は...

「上司から大切に扱ってもらえないこと」

 だったのである。』(p18)




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 優秀な人材、有能さを遺憾なく発揮できている人とは、

 自分の能力と特性、素質や才能が、

 のびのびと発揮できる環境にいる人――

 と、ある面では言い換えても差し支えないでしょう。



 逆に言えば。

 心身に何らかのハンデがあるのでない限り、

 優れたパフォーマンスを発揮できていないスタッフは、

 その人に適した環境が整っていないだけ――



 と、評せるケースは、潜在的なものも含めると、

 限りなく100%に近い割合を占めているかもしれません。



 となれば。

 自分の才能や能力を自覚している人なら尚のこと。

 力を発揮できない環境にはさっさと見切りをつけ、

 より輝きを放てる環境へ移っていくのは、極々自然な成行き。



 もしあなたが組織や部署、チームを率いる立場だとしたら。

 「人材が育たない」「有能な人材が定着しない」

 そんなグチをこぼす前に、理解すべきこと、

 そしてやるべきことがあるわけです。

『現代の仕事は多様化している。有能な人間は、自分にふさわしいと思える仕事を求めて、次々と職場を移っている。...ベンフォルドからも、毎年、多くの優秀な人材が離れていっていた。
 私はまず...原因を分析することから着手した。そのために、すでに退職した者に話を聞いてまわるなど、いくつかの調査を行なった。
 私は、彼らが艦を離れていく第一の理由は、給料が安いせいだろうと思っていたのだが、驚いたことに、実際にはそれは五番目の理由だった。
 第一の理由は「上司から大切に扱ってもらえないこと」だったのである。
 第二は「積極的な行動を抑え込まれること」
 第三は「意見に耳を貸してもらえないこと」
 第四は「責任範囲を拡大してもらえないこと」であった。(p18)


 海軍の艦長だった著者は更に、

 この“理由” は一般のビジネス界でもほぼ同じ、

 という事実にも行き当たり――

 その結果、次のように見抜いています。
 
『われわれ上司たちがみな、同じあやまちを犯しているという結論には変わりがない。
 しかし、これは私にとって朗報でもあった。なぜなら、優秀な乗組員が艦を離れていくのに歯止めをかけるために、艦長は、昇給やストック・オプションを与えることはできないが、これは彼らにとってはしょせん“五番目の問題”であり、上位四つの問題に取り組むことなら可能だと思ったからだ。』(p19)


 この「可能」はすなわち、

 「理由の逆を行えば問題は改善に向かいうる」

 という明快な解答に直結しています。



 あとはもう、リーダーとしての覚悟と、実践の領域。

 とやかく言葉を付け足すだけ野暮に思えるのですが……

 さて、いかがでしょうか。






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アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方: 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術 (知的生きかた文庫)

マイケル・アブラショフ 三笠書房 2015-05-22
by ヨメレバ
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2015年12月25日

怯えるのは、目標を見つけたから



ソードアート・オンライン プログレッシブ4」(川原礫/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)より


『いまの自分が

 こんなにも怯えているのは、

 この世界で生き延びるという

 目標を見つけたからだ。』(p135)




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 恐れと怖れ。ふたつ合わせて恐怖。

 同じ意味を二重に重ねてまで示すこの言葉は、

 あらゆるネガティブの源泉ともいうべき存在。



 だからこそ、スピリチュアルや成功哲学、

 さまざまな分野で克服すべき問題のように、

 取り沙汰されることがよくあります。



 そして実際に、まるで恐れを一切抱かず、

 心安らかに人生を全うしている――

 と見受けられる人も、たしかにいます。



 が、恐怖はヒトの自然な機能です。

 完璧に恐怖が心に湧くことのない人なんて、

 おそらく皆無に等しいでしょう。



 ただ、恐怖の扱い方、恐怖とのつきあい方を、

 理解し、体得し、実践しているのです。

『怖い。心細い。いますぐ街に戻りたい。
 第一層の迷宮区にこもり続けていた頃は、こんな恐怖を感じたことはなかった。装備も自分自身もぎりぎりまで消耗させ、それで死んだとしても構わないと思っていた。
 アスナの装備もステータスも、当時より格段に強化されている。なのにいま、立つことさえできないのは、心が弱くなってしまったからだろうか?...
 そんなはずはない。昔の自分が恐怖を感じなかったのは、ただ捨て鉢になっていただけだ。いまの自分がこんなにも怯えているのは、この世界で生き延びるという目標を見つけたからだ。』(p134-135)


 いわば恐れとは、私たちに生来備わった、

 「センサー機能」の反応 です。



 直接的な危険を察知し、

 対応を選ぶように警告するのはもちろん。

 自分が本当はなにを望んでいるのか、

 それが今の自分と乖離する方向へと、

 進もうとしていないかを教えてくれもします。



 ですから、「恐怖を恐怖する」のは、

 目隠しで自動車や自転車を運転するようなもの。



 そう考えれば――もしも今、

 あなたが何かしらの「怯え」に戸惑っているとしても。

 「だったらどうするか考えよう、と教えてくれている」

 と、客観しやすくなるとは思えませんか?






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ソードアート・オンライン プログレッシブ (4) (電撃文庫)

川原礫 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-12-10
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2015年12月24日

朝、心を磨いてから人前に出る



一流の男は「気働き」で決める」(高野登/かんき出版)より



『歯に歯垢がたまると病気になります。

 顔を洗わないで人前に出る人は

 いないでしょう。


 では朝、をちゃんと磨いてから

 人前に出る人はどれくらい

 いるでしょうか。』(p134)




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 ――あなたには毎朝、選択権が与えられています。

 一日中、グチだらけで鬱々とした暗い気分で通すか、

 それとも、終日いい気分で過ごすと決心するか。



 とてもうろ覚えで申し訳ありませんが、

 かの名著「心のチキンスープ」シリーズにも、

 意味的にこのような文脈があったと記憶しています。



 もちろんといいますか、

 貫徹するのは容易ではありません。

 一日中意識して”いい気分で居続ける”、

 言い換えれば、自分で自分の機嫌を撮り続けるのは、

 まさしく「この世の究極の修行」、

 と表現して過言ではないのですから。

 

 ですから完璧主義でなくて全く問題ないのですが、

 それでも実践する価値があるのも事実。



 今日のフレーズが教えてくれるのは、

 その実現の糧になる、とても重要なアドバイスです。

『たとえば、朝起きたら尊敬する人の本を読む、心が穏やかになる音楽を聴く、大好きなコーヒーを淹れながら瞑想する時間を持つ、あるいは、お仏壇にご飯をお供えして手を合わせる、など。どれも、自分で工夫して習慣化できる心磨きの時間なのです。』(p134-135)


 イチローがバッターボックスに入る前に、

 必ず決まった動作をすることは有名です。

 実は、本質的にそれと全く同じなのです。



 感覚や感動、自身のあり様を思い出す、

 繰り返しによって効果を持つ、まさに儀式。

 あなたにも簡単に持つことができますし、

 家庭や職場単位でも、難しいことではありません。

 既にあるよ、という方も多いのではないでしょうか。

『今まで聞いたことがない理念や価値観に出会って、リッツ・カールトンで働く喜びが心の底から湧いてくるのです...
 ところが、です。いざ現場に配属されて働き出すとどうなるか?
 落ちたはずのウロコが、戻るのです。...
 仕事は待ったなしの世界です。若い社員などは、目の前の仕事をこなしていくだけで精いっぱい、とてもビジョンや理念のことを考える余裕はありません。
 そのまま放っておくと、オリエンテーションのときの感動も、彼方へと消え去ってしまうことになりかねません。そうならないために、毎日のラインナップがあります。...「クレド」や「モットー」について考える時間を取るのです。
 それを繰り返しているうちに、オリエンテーションの感動がフラッシュバックされ、ウロコが戻ってこなくなります。』(p133-144)
『会社が作った仕組みではあるけれど、それを自己成長の機会ととらえることができるかどうか。』(P135)


 日々何気なく続けてきた習慣だけれど、

 そんな風に意識したこともなかった――

 というのであれば、これ幸い。



 「ものの見方」や「気の持ちよう」を選ぶだけで、

 あなたを昨日より一歩、魅力的にしてくれる、

 心磨きのチャンスはどこにでも転がっています。

 すべて、あなたに選択権が与えられているのです。





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一流の男は「気働き」で決める

高野登 かんき出版 2014-04-23
by ヨメレバ


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2015年12月23日

この世でなんとかできるのは自分のことだけ



斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」」(柴村恵美子/PHP研究所)より


『この世でなんとかできるのは、

 自分のことだけなんです。』(p208)




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 世間を見渡してみると、私たちのほとんどは、

 実に重度のお節介焼きだらけ、と言わざるを得ません。



 「あの人がもっとああだったらいいのに」

 「この人はどうしてあんなふうなんだろう」

 大丈夫か、大丈夫なんだろうか、と、

 他人の「現状」や「過去の言動」の、

 自分の考えとそぐわない点を挙げ連ねては、

 不満や心配という形に表し続けているのですから。



 「他人には他人の考えがある」

 「他人は他人の価値観で生きている」

 「他人には他人の人生がある」

 この、考えてみれば”わかっている”はずのことが、

 グチやクヨクヨの最中には頭からスッポ抜けてしまう――



 ですから、クヨクヨとグチってばかりいればいるほど、

 「他人の人生を私がどうにかできる」

 と、ついつい無意識に錯覚してしまいます。

『この世でなんとかできるのは、自分のことだけなんです。
 だから、自分のことは自分でなんとかするの。他人のことはどうにもならないんだよ。
 それで、他人はどうにもならないかというと、なんとかなる。...
 たとえば、まったく経済観念がない経営者がいて、「この人、大丈夫かな?」って思うけど、そういう人は経営者に向かないの。...
 物事って、一番いいかたちに流れていくようになっているんだよ
 多くの人は「商売が続くことがいい」という固定観念があるんだけど、商売に向かない人が商売を続けていてもしようがないんだよ。
 だから経営者に向かない人が商売をしていると、自然とお店がなくなって勤めにいくことになっているの...勤め人ならなんとかなって、お給料もらって生活できたりするんだよね。
 だから、人は必ずなんとかなる。』(p208-209)


 ちなみに、じつは先の「錯覚」には副作用があります。

 錯覚が深くなるほど、本人自身が問題と心配だらけの、

 大変でうんざりする人生になっていく、というもの。

 

 次から次に「他人の問題」を自分から進んでかき集めて、

 「世の中問題だらけ」という価値観を作り上げるのですから、

 当然のことなんですけどね。



 もちろん――

 そうなってしまった人が「錯覚」から抜け出すには、

 当人自身が気づくしかありませんので、

 まあ暖かく見守っておきましょう。





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斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」

柴村恵美子 PHP研究所 2014-06-25
by ヨメレバ


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2015年12月22日

才芸ある者を長にすえれば国をくつがえす



人間というもの」(司馬遼太郎/PHP研究所)より


『西郷が庄内藩士に語った言葉に、

才芸のある人間を

 長官にすえたりすれば

 かならず国家をくつがえす」

 というのがある。』(p191)




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 才芸を辞書で引くと、

 「才知と技芸」「芸に関する才能」

 などと出てきます。



 つまり、今日のフレーズが指す「才芸ある人」とは、

 身につけた学識や技術的な一芸でもって

 存在感を高め、保ってきた人、と言えるでしょうか。



 もちろん「芸は身を助く」ともいいます。

 ただし、社会的な意味で「身の助け」になるには、

 その芸を必要として、引き立ててくれる人が不可欠です。



 長官となると、すでに引き立てる人がほぼいない状態。

 そこへきて「オレは才覚でこの地位に登ったぞ」などと、

 思い始めてしまったらもう転落の始まり――

 なんて笑い話は古今東西枚挙に暇がありませんよね。

『西郷には才芸がない。
 それだけに、才芸とは何かということを考えることが深くなったようである。
 ――ビスマルクが尊いのはかれが何の技能もないところにある
 というのは素朴すぎるビスマルク論であるにせよ、西郷の場合は年少のころからかかえてきたよほど深い場所の傷口から出ている言葉にちがいない。』(p191-192)
『右の言葉は、西郷がわかいころ、水戸の藤田東湖からきいた、という。西郷が記憶している東湖のことばは、
 ――小人ほど才芸があって便利なものである。これは用いなければならない。しかしながら長官に据え、重職を授けるとかならず邦家を覆す。であるから決して上に立ててはいけないものである。
 ということである。西郷は、この藤田東湖のことばも好きだったであろう。』(p192)


 一方で実は、

 「長官に据えてよい」一芸があるのも事実。



 それは、

 ・人の意見に耳を傾ける才芸。

 ・人の長所を見極めて用いる才覚。

 ・人をほめ、信じて見守る才能。

 ――などといった類のもの。



 いかにもな英才俊傑とは逆の、

 ある意味、愚鈍にも見える才かもしれません。



 しかし実際として、

 人が集まり、人が喜んで力を貸す人には、

 このいずれかは必ず備わっているのも、

 事実ではないでしょうか。






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人間というもの PHP文庫

司馬遼太郎 PHP研究所 2004-04-01
by ヨメレバ


posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ