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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2015年10月20日

書物はそれ自体が一つの世界



仕事を通して人が成長する会社」(中沢孝夫/PHP研究所)より


書物はそれ自体が

 ことばでできた一つの世界』(p102)




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 もっとも親しい友人五人と、本棚を見れば、

 その人がどんな人間かがわかる――といいます。



 つまり、他者との交流と等しいかそれ以上に、

 読書とは人格形成に大きな影響を与えるもの、

 ということになります。



 ……が、実のところは、

 書物に限らなくても構いません。

異質な体験異質な発想との遭遇、優れた人物との出会いといった直接的な経験以外でも、読書、映画や芝居を観るといったことも経験には含まれるといってよい。それは人生の楽しみそのものと重なっている。
 例えば、立教大学総長の吉岡知哉氏は、読書について次のように語っている。
「読書は実生活で役に立つのである。なぜなら書物はそれ自体がことばでできた一つの世界であって、読書とはことばをたどりながらその世界を体験することに他ならないからである。古典と呼ばれる書物はその世界の密度が高い。優れた人物との出会いや濃密な経験が役に立つのと同じ意味で、古典を読むことは役に立つ」(「立教ジャーナル2010」)
 読書のもつ意味についてこの見解に付け加えるものはなにもない。映画や芝居もまた同じである。』(p102)


 いずれにせよ、視点や価値観に対する懐の深さ、

 言うなればその人の「世界」がどのように、

 そしてどれほどに醸成されてきたかを左右し、

 同時にその履歴となる物です。



 なお、それらに触れ続けていくうちに、

 深々と密度を増した「世界」は、

 やがて必ず、どこかで隠しきれなくなります。

 その人の内から静かに滲み出してくるものです。



 ある人は雰囲気や立ち居振舞い、いわば魅力として。

 ある人は実務的、創造的な手腕や、その成果として。

『笠島さんのたくさんの経験・体験をすることの必要性の説明は、どんな仕事にも共通することである。新しい発想はそのなかから生まれる。...
無駄な経験などない」のである。一見、仕事と何の関係もないような経験でも、さまざまなものと組み合わさって、生きてくるのだ。 』(p101-102)


 どんなに回り道なように思えても、その本人にとって、

 それは必要な経験の道、ということですね。





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仕事を通して人が成長する会社 (PHP新書)

中沢孝夫 PHP研究所 2010-09-16
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ