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2015年10月14日

人格と言動とを分けるのが対決の前提



「なりたい自分」になる心理学」(国分康孝/三笠書房)より


『パーソナリティとビヘイビア、

 すなわち人格と言動とを分けるということが、

 相手に斬りこむ(対決する)ときの

 大事な前提なのである。』(p167)




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 たとえば学校で。

 体育や美術、音楽で活き活きと力を発揮する子が、

 国語や数学がからっきしだからといって、

 落ちこぼれの烙印を押していいものでしょうか?



 職場でも、周囲より作業は上手じゃないけれど、

 いつも明るい笑顔で場の空気を和らげ、盛り上げる。

 そんな人こそ、人格として高いレベルにあります。



 あえて比較すれば、

 相手のヘタな点だけをあげつらいなじる人など、

 到底足元にも及ばない次元にあります。



 「何かができる・できない」ことと、

 「人としてすばらしい」こととは別物です。

 完全な無関係とは限らないにしても、

 原則として切り離して考えておくべきです。



 でなければ、相手に指摘するときも、またされるときも、

 ちょっとした拍子に人格攻撃をしてしまう、

 あるいはされたように感じてしまいかねません。

『パーソナリティとビヘイビア、すなわち人格と言動とを分けるということが、相手に斬りこむ(対決する)ときの大事な前提なのである。決して相手の人格を誹謗しているわけではない、ということである。
 たとえていうと、車の運転がへただからといってその人の人格が低劣というわけではない、極端な例をあげれば、イエス・キリストの人格は立派かもしれないが、ワープロもうてないし、車の運転もできないはずだ。あるいは子どものしつけがうまくいかないと、私はダメ母ですという人がいる、しかし、それは母としての人格がダメなのではなくて、育児法という、育児の行動がへたなだけであって、人間としての価値がないわけではない。』(p167)
『相手をいためるける「攻撃」(アグレッション)と、相手に斬りこむ「自己主張」(アサーション)とはちがうのである。相手の人格をたたいているわけではなくて、言動の矛盾に気づいてもらっているだけなのだ、と考え方を変えていく方がいい。』(p167-168)


 人格と言動は別物。

 このことは念頭に置きつつ、

 しかしくれぐれも気をつけてください。



 たったひとつの結果的瑕疵で、

 その人の人格を貶めてしまうことのほうが、

 むしろ自分の人格を貶める結果にもなりかねない――

 ということに。
  




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「なりたい自分」になる心理学 (知的生きかた文庫)

国分康孝 三笠書房 1998-05
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ