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人生のサプリメント【紅玉版】 ─ 蔵書より、今日のワンフレーズ
   
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2015年10月21日

実行しない人間は批評家である場合が多い



自分のための人生」(ウエイン・W・ダイアー/三笠書房)より


実行しない人間というのは

 批評家である場合が多い。』(p222)




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 まず、勘違いしないでおきたいのは、

 「批評家には実行しない人間が多い」

 のではなく、

 「実行しない人間には批評家が多い」

 ということ。



 自らその道に造詣があり、

 あるいは批評対象と同じ分野や領域にいて、

 実際に働きを積んでいるからこその、

 的確な批評も数多くあります。



 問題は――野球にたとえるなら、

 バットもグローブもボールにさえも触れたことがないのに、

 プロ野球選手を指差して、ヘタクソだと酷評するような、

 つまり我が身として省みることのない「批評家」です。

『実行しない人間というのは批評家である場合が多い。つまり自分では何もせず<、実行する人のことを傍観しては、そのやり方を賢者然として、とやかくけなす人間だということだ。
 批評家になることは簡単である...自分自身や周囲の人を振り返ってみれば、人が集まればすぐに何かについての批評が始まることがわかる。なぜであろうか。それは、自分自身が行為者になるよりは、他人の行為についてあれこれ言うほうがずっと楽だからである。
 建設的な批評は役には立つが、もしあなたが、何ごとでも実行するより傍観者となるほうを選ぶなら、あなたは成長していないのである。』(p222-223)


 プロ野球選手は、他の選手のあら探しをすることで成長し、

 プロになるまでに至ったのか――答えは明確にノーです。



 自分の弱点は研究したかもしれませんが、

 他人をとやかくいうヒマがあったら自分を鍛える、

 そんな選択を続けて、積み重ねてこなければ、

 プロの試合の場に立つには決して至らなかったでしょう。



 なぜなら周りの選手たちの誰もが、

 同様に自らを鍛え上げているから。



 そんなプロスポーツの競争世界に比べれば、

 私たちが「批評家」から「実行者」になることは、

 大して難しいことではないのではないでしょうか。

『あらさがしをしたり、我田引水ばかりする批評家は無視するに越したことはない。そのためにはまず第一に、自分自身にも同じような行動をする傾向があることを認めることである。次に、そういう傾向を完全になくそうと決心することである。そうすれば、やるべきことを先に延ばして他人の批評ばかりしている人間ではなく、実行に移せる人間になれるのだ。』(p223-224)


 蛇足ですが、先ほどの野球の例のような人が、

 実際にバットやグローブを手に取り、

 グラウンドでボールに向かえばどうなるか。



 結果的にはふたつにひとつ。

 「野球なんてつまらない」と批評の範囲を広げるか。

 「プロ野球選手ってすごいな」と感心するか。

 こんな具合かと考えますが……さて、実際はどうでしょうね。





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posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2015年10月20日

書物はそれ自体が一つの世界



仕事を通して人が成長する会社」(中沢孝夫/PHP研究所)より


書物はそれ自体が

 ことばでできた一つの世界』(p102)




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 もっとも親しい友人五人と、本棚を見れば、

 その人がどんな人間かがわかる――といいます。



 つまり、他者との交流と等しいかそれ以上に、

 読書とは人格形成に大きな影響を与えるもの、

 ということになります。



 ……が、実のところは、

 書物に限らなくても構いません。

異質な体験異質な発想との遭遇、優れた人物との出会いといった直接的な経験以外でも、読書、映画や芝居を観るといったことも経験には含まれるといってよい。それは人生の楽しみそのものと重なっている。
 例えば、立教大学総長の吉岡知哉氏は、読書について次のように語っている。
「読書は実生活で役に立つのである。なぜなら書物はそれ自体がことばでできた一つの世界であって、読書とはことばをたどりながらその世界を体験することに他ならないからである。古典と呼ばれる書物はその世界の密度が高い。優れた人物との出会いや濃密な経験が役に立つのと同じ意味で、古典を読むことは役に立つ」(「立教ジャーナル2010」)
 読書のもつ意味についてこの見解に付け加えるものはなにもない。映画や芝居もまた同じである。』(p102)


 いずれにせよ、視点や価値観に対する懐の深さ、

 言うなればその人の「世界」がどのように、

 そしてどれほどに醸成されてきたかを左右し、

 同時にその履歴となる物です。



 なお、それらに触れ続けていくうちに、

 深々と密度を増した「世界」は、

 やがて必ず、どこかで隠しきれなくなります。

 その人の内から静かに滲み出してくるものです。



 ある人は雰囲気や立ち居振舞い、いわば魅力として。

 ある人は実務的、創造的な手腕や、その成果として。

『笠島さんのたくさんの経験・体験をすることの必要性の説明は、どんな仕事にも共通することである。新しい発想はそのなかから生まれる。...
無駄な経験などない」のである。一見、仕事と何の関係もないような経験でも、さまざまなものと組み合わさって、生きてくるのだ。 』(p101-102)


 どんなに回り道なように思えても、その本人にとって、

 それは必要な経験の道、ということですね。





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仕事を通して人が成長する会社 (PHP新書)

中沢孝夫 PHP研究所 2010-09-16
by ヨメレバ

posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2015年10月19日

状況に全力でわくわくする



アクセル・ワールド (19) ―暗黒星雲の引力―」(川原礫/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)より


『おまえたちはこの状況に

 全力でわくわくするべきです』(p22)




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 「快」の状態を欲し、「不快」の状態を敬遠する。

 これは単純で基本的ですが、ゆえに強力で重要な、

 ヒトの行動原則、あるいは本能です。



 脳科学的に、「快」の状態では、

 体内でセロトニンやベータエンドルフィンなど、

 脳を活性化する神経伝達物質が多く発生しています。



 この状態にある人は、概ね、

 より最大限に近い能力を発揮します。

 発想力や学習力についても例外ではありません。

『「まったく、なぜおまえたちはそんなふうに、できなかったことに囚われて思考を停滞させるのですか。実に非生産的です。そんな時間があるなら、これからできるであろうことを考えて思考回路を活性化させなさい。残念ながら私の言語ライブラリに、その状態を的確に表現する言葉はありませんが」...
「その状態は、わくわくする、って言うんだ」...
「……憶えておきましょう。では、改めて命じます。クロウ、そしてレイカー、おまえたちはこの状況に全力でわくわくするべきです」』(p22)


 よく言われることですが、

 「本当に仕事のデキる人ほど、楽しそうに仕事している」――

 あなたの周囲にもそんな人はいませんか?



 意識的かどうかにかかわらず、これはまさに、

 「わくわくする思考を選んで、パフォーマンスを引き出す」

 という「快」を活用する技術を身につけている、ということ。



 そう、これは「技術」です。

 先天的な才能ではなく、練習次第で誰もに身につくものである、

 ということも付け加えておきます。





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アクセル・ワールド (19) ―暗黒星雲の引力― (電撃文庫)

川原礫 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-10-10
by ヨメレバ
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ

2015年10月18日

躁うつ病が増えずうつ病だけが増えている



「うつ」がスーッと晴れる本―「心のカゼ」は早めに手当てする」(斎藤茂太/成美堂出版)より


躁うつ病が増えず、

 うつ病だけが増えているのも

 現代の特徴だ。』(p170)




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 まずは、躁うつ病とは一体どんな症状を指すのか。

 いわゆる「循環気質」と呼ばれるものにあたります。

『高揚した気分(躁)と、落ち込んだ抑うつ気分(うつ)...
 躁うつ病も、躁状態とうつ状態が周期的に入れ替わる。うつのときはひどく落ち込むが、躁気分のときは騒々しい・周囲に迷惑が及ぶことがあっても、本人は概して上機嫌である。
』(p170)


 歴史的に著名な芸術家・音楽家・作家の多くにも、

 この躁うつ病の特徴が多々見られるともいわれます。



 「サヴァン症候群」や「アスペルガー症候群」などと同様に、

 決してネガティブな「病気」ではない、

 ということがおわかりのはずです。



 でも、「病気」として扱われてきた。

 それはひとえに、

 「他の平均的な人たちと異なるから」

 に他なりません。



 つまり平均値や、

 正常とされる範囲が変わってしまえば――

 言い換えれば、時代が移り、

 社会全体の意識がシフトしてしまえば、

 病気ではなく「気質」「特徴」「才能」など、

 まったく別の形で「呼ばれる」ことになります。

『だが、考えてみると、こうした躁状態は、こんにちの社会では、特別異常なことではない
 時間かまわず電話をかける人はいくらでもいるし、わけもなくひとりではしゃいでいる人も珍しくない。テレビで活躍しているタレントさんたちは、要求された演技であるのだろうが、はなはだしい躁状態と見受けられる人が大部分である。街中の一般の少年少女たちにも、薄っぺらで騒々しい躁状態と見える人が多い。そういうタイプが人気があるのだろう。非常識だと非難するほうが、心が狭いと批判される。
 社会が躁に対して寛容になっただけでなく、社会の雰囲気そのものが躁になってきたようだ。
 こうなると、躁うつ病の躁状態は、もはや病気の症状とはいえない。』(p170-171)


 うつ病や躁うつ病と診断されることは、

 自分の状態を客観的に認識するために、大切なことです。

 その上でこそ、治療はより効果的になります。



 だからといって「〜病」であること、

 それそのものに悩む必要は皆無です。



 “うつや躁うつの影響による人間関係の問題”

 に悩むことはあるかもしれません。

 しかしそれは、「人間関係」という双方向の問題。

 決して片方のみの「病気なるもの」ばかりに、

 原因や責任の全てがある、などというはずがないのです。






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「うつ」がスーッと晴れる本―「心のカゼ」は早めに手当てする (成美文庫)

斎藤茂太 成美堂出版 2004-06
by ヨメレバ

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2015年10月17日

成果はどんな心で生きているかにかかっている



心がスーッと晴れる一日禅語」(境野勝悟/三笠書房)より


『仕事の成果というものは、毎日の生活の中で、

 自分がどんな心で生きているか

 かかっていることを、忘れてはならぬ。 』(p167)




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 マザーテレサの名言。

 「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

  言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

  行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

  習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

  性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」

 

 今日のフレーズは、まさにこの金言にも直結します。

 時には2行目を飛ばして、思考が行動に直接反映されもします。



 前向きで楽天的な心と思いは、運命を切り開きうる行動に。

 ネガティブで悲観的な心と思いは、運命に沈み淀む行動に。

 意識的か無意識的かを分け隔てることなく、平等に作用します。

 そして、よりどちらに傾くかは、思考の質と量に比例します。

『ものごとは、「出来る」と思うか、「出来ない」と思うか、この二つしかない。...
 いつでも、「何とかなるさ」と、楽観的に思っている人には、どんどん明るい側面が表れる。「どうにもならん」と、悲観ばかりしている人に、成功者はいない。』(p167)
『「涅槃妙心」。釈迦の言葉である。涅槃妙心とは、わたしたち一人一人の中に生きている、わずらわない、こだわらない宇宙の生命である。この根本のいのちは、わたしたちの自分の心ひとつで、すばらしい働きをし始める。出来るも出来ないも、自分の心ひとつだ。』(p167)


 過ぎたこと、細かいことにいつまでもくよくよこだわるのは、

 そんな偉大な「生命エネルギー」をどんどん無駄にすること。



 ではどうすれば、少しでも無駄をなくす心に近づけるか――

 それは、先ほど「飛ばして」しまうこともできたもの、

 つまり「言葉」にあります……が、それはまた別の機会に。





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心がスーッと晴れる一日禅語 (知的生きかた文庫)

境野勝悟 三笠書房 2011-07-21
by ヨメレバ


 
posted by せらつか at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のフレーズ